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【2022 新作】

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ブヒの作る革靴たち。
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#革靴

ウィングチップのフランキーできました

ベージュ系/ S(25cm) ベージュ系の革を集めてナチュラルに仕上げましたー クードゥー革、ジビエ鹿革、オイルヌバックなど数種類の革で作りました。 コッテリ育つ革と、そこまで濃くは育たない革がミックスしていますので、数年後の姿がたのしみすぎます。 二足分たのしめるくらいに面白い育ち方をしてくれるかなーと想像しています。 おそらく、濃いとこ、うすいとこが出てくると思うので割と個性的な姿に変化してくれると思います。でも正直一点ものなのでどんな姿になるかは自分にも分かりませ

クロ系の2足[24~24.5cm]

前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが、まぁそんなもんです。めげずにマイペースに更新させてもらいます。 クロの靴たちキャップはシボが特徴のチャリ革のクロ。 バンプと外側の羽根はつるんとしたコンビ鞣のクロ。 内側の羽根はクードゥー革のグレー。 ステッチはグリーン!! 学生時代にお気に入りやった古着のトレーナーを思い出す一品です。 褪せたクロになんかのロゴ。あの着古したクタクターっとした雰囲気を表現できひんかなーとか思いながら作りました。 履いて履いてクタクタになったら最

【新作】チョウナハツリに魅せられた靴づくり

手斧は釣り(チョウナハツリ) チョウナとは石器時代から使われてきた斧のこと。 曲がった柄と刃で構成される木工具です。 で、いろいろ書こうと思って調べていたのですが、わたし自身まだまだ勉強不足で説明しきれませんので、興味のある方はググってください。(すんません;) 出会いは突然!いつものように大好きな鎚起銅器などを眺めていると、たまたま美しいチョウナハツリの作品が目に止まりました。 「なんやコレはー!」と思ったブヒは「この感じ靴にも応用できひんやろか!」とひらめき試しに作っ

茶色系の新作できました[24cm]

小さめシリーズの新作たちですが、この24cmは小さくもなく大きくもない。でももしかすると、ありそでなかったサイズ感なのかなと思ったりもします。 サイズ感のこと…24.5cm寄りの24cmです。 普段のサイズが23.5~24cmかなーって方にはやや大きいかもしれません。ご注意ください! ちなみに、ブヒシューズの同じ木型でS(25cm)を普段履いているワタシの場合。この24cmも履けます。 サイズ感はピッタリピタピタで、素足かタイツくらいしか無理。愛用の分厚い靴下が履けなくな

ちいさめサイズたちできました[22cm]

ようやく着手できました。小さめサイズたち。 レディースとかメンズとかで区切るつもりはあんまりなくって、あくまでも小さめたち。今まで作ってきた靴たちより小さいってだけです。 それでも一応、柔らかめ、軽め。って部分は意識しました。 ハンドソーン製法でしっかりと。アウトステッチは機械縫いの9分仕立て。それでも十分すぎるくらい、いつまでーも履けるのではないかと思います。 ベーシックなデザインに少しスパイスを効かせたようなアレンジや配色の楽しい靴たちが出来上がりました。もちろん全てが

ちいさめサイズたちできました[23cm]

前回に引き続き、小さめサイズですー。23cmの2足です! 黒のウィングチップ!! 靴紐とレザーソールの色を合わせてパキッと!真っ黒じゃないところが気に入っています。 レザーソールを保護するつま先のゴムはひまわり色をチラリ。 ヒールは、カーキ色のDr.Soleをチョイスしました。 ライニングは空色の山羊革でクールに!つま先部分のライニングには柔らか〜なジビエ鹿革を使用しています。素足で履いても大丈夫です。 靴紐はコレのモカ色 アッパーは、国産のコンビ鞣レザー。程よ

また作りました。「革靴につけるやつ」

今回使用したのは「YKKエクセラファスナーミックスカラー!!」 エレメントがミックスカラーなのです。 こんな感じで。 ギザギザのとこがミックスカラー!なんてテンションの上がるファスナーなんでしょう。こういう材料たちを見ているとワクワクが止まらないです。 ゴールド系の方は、茶色っぽいアンティークカッパー色とゴールドのミックス。 で、こっちがシルバー系。やや黒っぽいアンティークシルバーとシルバーのミックス。 どちらもたまらんミックス具合です。 今回は、この美しいファスナ

履けば履くほど良くなるチャッカブーツできました

『履けば履くほど良くなる靴を作る』ってのはずーっと思っていることです。 傷とかシワとかそんなんも全部含めて愛おしいアイテムってのは、なんだかグッときます。 この靴はどんな風に育つやろかーと想像するのも楽しみのひとつ。 でもウチの靴はほとんどが一点ものですので、エイジングサンプルとか無いです。まぁでも、それはそれで育ってからのお楽しみって感じでアリかなと。 そんで多分、持ち主によってエイジングも異なるやろうし、正解とかないと思うんで、自分専用に育てて頂ければ嬉しいです。

プレミアム仕上げのホールカットシューズできた

新作できました。 素材の選定から加工、仕上げまで全てにこだわったプレミアムな靴ができました。 ブヒの魂がギッチギチに詰め込まれております。 『履ける芸術品を目指しました!』 by.BUHI 飾って眺めるだけなんて勿体無いです。 ガシガシ履いて、クッタクタになった姿で修理に戻ってくる日がかなり楽しみです。 ■アッパー革 ホースバットシュリンク。馬のお尻ですね。 厚み3mmと肉厚なのにしなやかでソフトな風合いに仕上がっているのは、馬革のエキスパートならではの鞣し技術だと

【新作】やっぱり鎚起加工をした内羽根のキャップトゥを作りました。

新作できました。 もう!わかったから!ってくらいに、やっぱり鎚起加工しました。 でも今回のは少し様子が異なります。 イメージは「煮色仕上げ」 銅合金の表面の化成処理の一つです。化学反応によって仕上がる色が変わるという、何とも面白い技法です。そんで仕上がった物も最高に美しいです。 そんな金属のような風合いを表現しています。 元々はグレーのクードゥーレザー。 その上から、紺や緑、赤などの色をパティーヌの要領で染料をのせていきました。 光の加減で色が変化する金属のような風

【新作】クードゥーを鍛金みたいに加工してプレーントゥの靴を作りました。

新作できました。 今回も!器をイメージした靴です。 前回(コレ)と、使用している革は同じです。アイ・ラブ・クードゥー。 今回はアッパーも鎚起加工を施しました。 ボコボコとした立体感が面白い表情になっているのではないかと思います。 クードゥー革本来の荒々しい傷や風合いに鎚起加工が加わることにより、更にワイルドな靴に仕上がっていること間違いなしです。 今回のソール周りは「青銅」のイメージ。 ブヒ念願のレザーを青銅のように見せた仕上げ。 青緑色の鈍い光を表現しました。

【新作】クードゥーで器をイメージしたチャッカブーツを作りました。

新作できました。 器をイメージしたチャッカブーツです。 「え、器って言った?」 そうです。あのご飯食べるやつです、お茶飲むアレです。器(うつわ)です。 遡ること今から20年弱前のこと。 ブヒは陶芸家の道に進むことを本気で考えていた時がありました。 悩んだ末、結局はこっちの道へ来ましたが、今でも自宅に窯がほしいなとか考えなくもないです。私も陶芸やりたいです。 陶芸って素晴らしいですよね。 一点モノならではの味わい、一つ一つ異なる表情。使い込むほどに愛おしくなる器たち。

【新作】ホールカットのアンクルブーツをハンドソーンノルべジェーぜ製法で作りました。

新作できました。 贅沢な一枚革を使用したホールカットのアンクルブーツです。 一枚のパーツから成るホールカットは、大きく部位が必要となるので贅沢と言われています。むしろ一回で切り終わるし、何回も縫製しなくていいから、ラクなんちゃうんー?と思った方もいらっしゃるかもしれません。妻もそう思っていました。 「手ぇ抜いてるんちゃうん?」「違うわ!」そんなやりとりがありました。笑 しかし、革の傷や穴開きなどを避けてパーツを取るのは、良い革でないと案外難しいこともあるのです。革の向