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「"持続可能な健康美"を伝えていく」野原遥が挑む唯一無二のジャンルでの発信

美容系クリエイターのプロデュースやキャスティング、企業のSNSやYouTubeのマーケティング支援などを手掛けるbuggy株式会社

公式noteでは、代表を務める関根(@mu41208)と、buggyに関わるさまざまなクリエイターが対談する企画を実施しています。

今回のゲストは前回に引き続き、野原遥(のはる)。「"持続可能な健康美"を伝えていく」をテーマに、MIA認定ウォーキング講師として姿勢や立ち居振る舞いのレッスンなどを行っています。

ブライダル領域や美しい立ち居振る舞いといった唯一無二のジャンルで発信をする野原に対し、関根は「ブライダル業界を変える可能性もある」と語ります。

今回は野原が発信を続けられている理由や、発信をする上で大事な「あること」についてたっぷりと語ってもらいました。

野原遥(のはる)
2013年、自身が遭遇した事故による壮絶なリハビリを通して“身体の使い方”の大切さを知る。2016年にミス・ユニバースジャパンファイナリストとして日本大会へ出場。“ウォーキング”、“姿勢”、“立ち居振る舞い”に出会ったことから身体の使い方・表現の素晴らしさを知り、現在では人に与える印象や所作の美しさを求めてMIA(モデルインストラクター協会)認定講師資格を取得。プライベートレッスンや企業研修などを中心に、正しく美しい姿勢・ウォーキング・立ち居振る舞いのレクチャーを行っている。そして、内側からの美しさを求めて有機野菜の生産(※有機JAS認証)・販売なども行い、掲げているミッションを実現するべく人間の持つ身体の機能を高め、“持続可能な健康美”を広めるため活動中。
Instagram:https://www.instagram.com/noharu1021/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC1BNZeV7Dd8oyXFDR_UVKwA
Twitter:https://twitter.com/noharu_1021
TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSdFbDt3Y/

関根貴大 / buggy株式会社 代表
新卒で大手PR会社ベクトルグループのPR TIMESに入社、MVPを獲得。その後TWIN PLANETグループの子会社を創業、国内最大級のインフルエンサーマッチングプラットフォームの立ち上げ。2019年8月、FIREBUGの戦略子会社としてbuggyを創業、エンタメ領域のDX推進に従事。2022年3月、buggyをMBO、現在は美容領域のクリエイター支援やIPプロデュース、企業のSNSやYouTubeのマーケティング支援をしている。
buggy:http://buggy.tokyo/ 
Twitter:https://twitter.com/mu41208

関根との出会いでSNSの毎日投稿がスタート

美しい姿勢にチャレンジする撮影中の一コマ

関根:のはるは、俺の後輩から「会わせたい人がいる」って紹介されたんだよね。当時はのはるが独立しようとしているときで、「これからクリエイター活動もしていきたいけど、どうすればわからなくて不安」と言ってて。

その時点で7万7千人のフォロワーがいたから、そこからどう伸ばすかが課題だった。そこで「インスタのリールとTikTokを頑張ろう」という話をしたよね。

野原:初めて関根さんにお会いしたのが2022年の1月末くらい。それから100日間の毎日投稿と、関根さんやbuggyさんとの繋がりがスタートしました。当初、やりたいことや発信したいことはたくさんあるのに、どうするのがベストなのかがわからなくて悩んでいました(笑)。

関根:のはるはすごく欲張りで発信したいことが山ほどあって(笑)。インスタを客観的に見たら、「この人一体何がしたい人なんだろう」と思う状態だった。何が伸びるかわからないから、コスメ20%、立ち居振る舞い30%、食20%、その他30%の比率で始めたんだよね。

野原:そうそう。そしたらジャケットの着脱法やワインの飲み方といった、日常にある立ち居振る舞い動画がたくさん見られて。それから立ち居振る舞いやレッスンの内容を中心とした発信にシフトしていきました。

関根:SNSを投稿したらLINEで共有してもらうルーティーンを、もう1年くらい続けているよね。たまに「いいね」って言ったり、助言したり、スタンプで反応したり。その延長線上で、最近は事業のアドバイスも増えてきたよね。

自分の活動が世の中を変えると信じて、突き進んできた

関根:のはるは20代の頃からずっともがいてきたけど、止まってないよね。俺の中で「のはるのような“気合いが入ってる人”は伸びる」という確信があったし、自分ひとりで持続して投稿ができる環境が設計できれば、無理なく更新することができるんだよね。

のはるは100日投稿できたら絶対に伸びると確信してたから、応援だけしてあげれば続けられるなと思ってた(笑)。目標だったインスタのフォロワー15万人もいつの間にか突破してたし、TikTokも今年中にフォロワー10万、20万に達するはずだし。

野原:ありがとうございます。たしかに、振り返ればずっと走り続けているかも(笑)。

関根:あとは、自分の活動が世の中を変えると信じきれているところがすごい。やりたいことがあっても踏み出せない人が多い中で、小さくてもとにかく前進していくことに長けているのがリスペクトできるところ。しかも、のはるの場合はニッチでうまくいくかわからない領域で突き進んでいるからね。

野原:何か特別なことをしている自覚はないんですけどね。

関根:レッスンに来てくれた人の満足度を異様に気にしたり、不安を感じたりしてるときもあるけど、ちょっとずつ乗り越えていく姿勢には俺も成長させてもらってる。多くの人は悩んだときは一回休んで、ゼロの状態からリスタートしようとするけど、のはるは積み上げたものを全部逃さないよね。良い意味で欲張り。

野原:昔はまったく欲がなかったので、変わったのかもしれません(笑)。発信したいこともまだまだたくさんありますし。

立ち居振る舞いを発信してる人と認知されるように日々発信

関根:のはるは画面越しだと強く見えすぎる部分があるから、もっと隙を見せた方がいいとも思うけど……「バチェラーに出てた人」じゃなくて「立ち居振る舞いやブライダルについて発信してる人」という認識をされるべきだから、情報の出し方も難しいよね。

野原:そうなんです。バチェラーに出たのはもう数年前なので、早く次のフェーズに行きたくて。ただ、やっぱり世間ではバチェラーのイメージもまだ強いと思うので、コツコツ発信を続けていこうと頑張っています。

関根:すぐには仕事に直結しないかもしれないけど、今は焦らずゆっくり走っていくことをイメージして、発信するフェーズだよね。

関根:これまでブライダル領域のインフルエンサーがいなかったから、のはるがそのポジションを取れたら良いと思うし、レガシーな業界のあり方を変えるきっかけになるんじゃないかという期待もある。

野原:私は結婚式を挙げたからブライダル業界の「花嫁さんがドレスを着るときの歩き方や立ち居振る舞いを知る機会がない」という課題に気づきましたけど、業界にいる人たちが気づいていないのが不思議ですよね。先日ドレスショップでイベントをやらせていただいたときに、スタッフさんが一生懸命学んでくださったので、ぜひ活かしてほしいなと思います。

関根:たしかに。ウォーキングレッスンは、モデルの人にはやらないの?

野原:依頼があれば受けますが、基本的にはやっていないです。ミスコンやショーに出るモデルさんは、「美しい」の定義が決まっているし、テクニックを知っていて当たり前だから。でも一般の方の「美しい」は人それぞれ。自分の持つ美しさに気づいてほしいし、美しくいるためのマインドセットもアドバイスします。

目標や目的を明確にした上で、発信を継続することが大事

野原:私とbuggyさんとの関わりは、きっと他のインフルエンサーさんとは違いますよね。多くのインフルエンサーさんは、事務所を通じてSNSなどの案件を受けていると思うのですが、私はbuggyさんと事業を一緒に作っているという認識です。関根さんがいたからこそ、法人化もできたと思いますし。

関根:法人を作ってもらったのは、法人の銀行口座に資産を貯めたり法人格で発信したりすることが、世の中を変えるための手段になると思ったから。あとは、一人のビジネスパーソンとして対等に話すためにも、のはる自身の“聖域”を持っていた方が良いなと。

野原:それは実感しています。でも、会社を作らせる事務所ってなかなかないですよね(笑)。

関根:SNSでの発信を続ける中で、伸ばし方のコツはつかめた?

野原:私はある日突然伸びたので、「これをやったら伸びました!」という具体例はないんですけど、目標や目的を明確にした上で、継続することが大事なんだと思いました。

わかりやすい動画にしたほうがいいとか、見やすい画角を心がけるといったテクニックももちろんあると思うのですが、出してみないと世間から何が求められているかなんてわからないですし。自分が何をやりたくて何を伝えたいのかをとにかく考えて、続けることが大事だと思います。

関根:のはるがどうしたら伸びるかを考えている一方で、俺は「のはるがどうしたら続けられるか」を考えているんだよね。「ルーティーン化するにはこうです」って言語化してアドバイスするのではなく、「気づいたら続けられてた」という環境設定を整えることが重要。継続も一つの才能だから、なるべく継続力が高そうで気合いが入ってる人と一緒にやりたいなと思ってる(笑)。

野原:関根さんは「これをやれ」と指示を出すのではなく、相手に考えさせるようなヒントを出してくださるので、とにかく自分で考え続けています。

「人生でこんなに考えたことない」と思うくらい考えているし、チームのLINEにも「これとこれをやります!」「やっぱりこっちにします!」ってずっと言っています(笑)。

関根:最近は指名の仕事も増えてきたし、結果が出てきたよね。

野原:ありがたいです。この先もずっと継続させて、面白いことをどんどんやっていきたいです!

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これまで立ち止まらずに進んできた野原遥。自分のやりたいことや理想を追い求め、ひたすらに考え続けて継続した結果、フォロワー増加や指名の仕事などを達成してきました。

前例がないからと諦めず、自分の手で道を切り拓いてきた野原に今後も注目です。

次回はどのクリエイターとどんな話が繰り広げられるのでしょうか。ぜひお楽しみに!

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<撮影協力>
撮影は前回に引き続き、渋谷にある「Beans Garage Coffee」にご協力いただきました。たまごサンドとコーヒーが美味しく、夜はBARとしてお酒も楽しめるお店です。

ふたり広報:取材・多葉田愛/執筆・伊藤美咲/編集・えるも/写真・琴>

buggy(バギー)株式会社 〜The Energy Production “buggy”〜
世の中のクリエイターと協力し新たなエネルギーを生み出しそのエネルギーをきっかけに社会との繋がりを広げ、熱量の伝導を後押しするポジティブなエネルギーの総量を増やすことを目指し活動しています。美容に関するIPのプロデュース、クリエイターマネジメント、企業のSNSやYouTubeのマーケティング支援などを手掛けています。
お問合せ/案件のご相談:https://buggy.tokyo/

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