【連載】残された人生は大学卒業まで！？　#182　愛おしい散歩

　今日いきなり10km歩いた話。

　朝起きてから自分の考えている頭の中、心の中を書き殴って、やらなきゃいけないことを確認して、散歩をして、卒業論文の発表資料を作って…

　そこから昼ごはんを食べに行ってきたのですが、お昼ご飯を食べるところまで片道5km。

　時間があるな…

　歩いてみるか！

　となって、結局往復を歩いてしまいました。

　往復で10km。

　運動をするぞ！って決めた翌日にいきなり張り切りすぎましたが、めちゃくちゃ気持ち良かったです。

　歩きながら、イヤホンもせずに、空や風景を見て、風を浴びながら、新しい曲のイメージを膨らませたり、自分の今考えていることを歌にしてみたり、詞を考えてみたり、今売れている曲を口ずさんでみたり、自分の好きな曲を鼻歌で歌ったり、あっという間に5km歩き切りました。

　その先で食べるご飯がまたおいしい。

　卒業論文の作業が始まってから、今日の歩いている時間みたいな何もせずボーッと考えるみたいな時間がありませんでした。

　なんと心地よく充実した時間か。

　これくらい毎日余白があるといいな、と思ったと同時に、今日朝早く起きたおかげだな、と思いました。

　今日久しぶりに7時台に起きれたんですよね。

　なんだかはy苦起きれると気持ちがいい。眠気も一気にきますが笑

　イヤホンをして、自分の好きな曲を聴きながら歩く時間や、好きな曲で耳を塞ぎながら過ごすボーッと時間も素晴らしい。

　でもたまには、世界の音に耳を済ませると、意外な発見があるかも。

　雲の流れ、風の音、自分の足音、自分の呼吸する音。

　何もかもが愛おしい。

　人生が間も無く終わるとわかっていても、いつでも感じることができる愛おしさ。

　今日私が歩いた10kmの道のりは、果てしなく長い自分の頭の中の散歩になった。

　BU(◎)DOH

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