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記事一覧
私と彼のこと(365)-一年間-
私と彼(じいじと初孫のN君)のことを毎日書き続けて、ついに今日は365回目。
一年が経とうとしている。
いよいよ明日は彼の1歳の誕生日。
Rさん(彼の母)のお母さん(彼の祖母)とお祖母さん(彼の曾祖母)、義母(彼の曾祖母)などを招いて、お誕生会を催す。
コロナ禍で、他県との行き来が難しくなって、約1年半。
その間に生まれた彼は、いまだに私の両親(彼の曾祖父母)や次男H(彼の叔父)とは会えていない
私と彼のこと(364)-まてまてー②-
「まてまてー」と追いかけられるのを喜ぶようになったと思ったら、「にげろにげろー」と走る(ふりをする)私を追いかける楽しさにも芽生えてしまった。
近くまで這いずってきて「おい、逃げろ」という表情で私を見上げる。
私は何をしていても、一旦それを中断して、逃げ出さなければならない。
彼は「キャッキャ」と笑い声を上げながら追いかけてくる。
最高に幸せである。
私と彼のこと(362)-撮影-
今日は私の誕生日だった。
私の勤務園では、誕生月には職員が分担して誕生カードを作り合うのだが、私の分を担当する保育士さんが写真を撮影しに来た。
どうせだからということで、センターに遊びに来ていた彼と一緒に撮ってもらった。
突然駆り出された彼は、終始仏頂面だったけど、私にとっては最高の記念になった。
私と彼のこと(361)-パン-
彼はパンが大好き。ご飯(お米)はあまり好きじゃない。
洋風の味付け(コンソメとかホワイトソースとか)が大好き。和風だしはあまり好きじゃない。
離乳食だから、どちらにせよすごーく薄味なんだけど、しっかり嗅ぎ分けて、嫌なときはそっぽを向く。
しっかりお腹を空かせて、多様な食材を食べられるように配慮はしているんだけど、あまり好きじゃないもののときには、食事が進みにくい。
そして、食卓の上にパンの包みを
私と彼のこと(360)-育ち合うということ-
彼の誕生日が近づいて来たので、長女T(彼の叔母)から、プレゼントの相談を受けた。
彼女が挙げた候補が、ことごとく「いやそれ、まだ当分遊べないよ」というものばかりで、つい笑ってしまった。
でも、よく考えたら、保育者ではなく、子育て経験もない彼女に「目の前の彼をよく観察したら判るでしょ」は通じない。
「一歳、男の子、プレゼント」で検索して出てきたものから、彼女なりに彼に似合いそうなものを挙げてくれた
私と彼のこと(359)-バケラッタ-
彼の「ンッ!」とか「ファッ!」という、喃語とも言えないような声。
最近、家族は、その声の高さや大きさから、ほとんど彼の伝えたいことが理解できるようになってしまった。
O次郎の「バケラッタ」みたいなものだな、と思ったが、誰にも通じそうにないので黙っておいた。
私と彼のこと(358)-リフォーム-
ここ半年くらいの懸念事項が、自宅の特に水回りのリフォーム。
築20年を経て、かなり老朽化している。
Rさんが同居することになって本格的に議題にあがったのだが、すぐに彼を授かったことが判って、一旦棚上げされていた。
でももう彼も1歳を迎えようとしているし、逆に近い将来、弟妹が産まれることも考えられるので、そろそろ着手すべき時期かもしれない。
地域性を考えるとオール電化も選択肢に入る。
現状、プロパ
私と彼のこと(357)-じいじとばあば②-
私と妻(彼の祖父母)の勤務園の主幹も、3か月ほど前に祖母になった。
我が園の事務所はじいじとばあばだらけである。
その主幹から「家庭で自分たちのことを何と呼ぶ(呼ばせる)か」という話題なった。
私たち-特に私は、躊躇なく「じいじ」なのだが、主幹はやや抵抗がある様子。
女性はやはり、その辺りは悩ましいのだろうか。
それとも、男性でも「じいじ」に抵抗のある層もあるのだろうか。
あと何年かして、同級
私と彼のこと(356)-元に戻る-
ここ数日で彼は、お座り→膝立ち→つかまり立ち→膝立ち→お座り、と危なげなく戻れるようになった。
体幹と腕および脚の筋力、そして平衡感覚が順調に発達していることが判る。
つかまり立ちから膝立ちに戻る前に、床面を確認するように視線を送っていて、自分が自分の身体をどう動かそうとしているのか、そして周囲の環境がその動作の結果に、どんな影響を与えうるのか理解しているようにも思える。
そんな風に観察している
私と彼のこと(355)-朝の散歩-
週に一・二度、朝8時台に、じいじ(私)のワンオペになる時間帯がある。
まだ涼しいことが多いので、朝のお散歩と洒落込むことも多い。
今朝は、彼が指さしたり、声や表情で私に伝えようとしていることを、できるだけ読み取って道行を楽しもうと心に誓って散歩をしたら、ごくご近所だけを回ったのに30分以上かかった。
朝から疲れた。
でも、充実した時間だった。
私と彼のこと(354)-鼻水-
昨日あたりから彼は鼻水を垂らしている。
どこからか風邪をもらってしまったらしい。
明日、Rさん(彼の母親)が小児科に連れていくことになった。
ただ、彼自身はいたって元気。
ニコニコ笑ったり、大きな声を出したりするたびに、鼻水がドバっと飛び出て面白い。
その都度、ガーゼハンカチで拭かれるので、彼は非常に鬱陶しがっているけど。
私と彼のこと(353)-オムツかぶれ-
私を含めて大人はみんな気をつけているのだが、蒸し暑くなってきたせいか、彼のオチンチンの裏が赤くただれてしまった。
お風呂でも、痛々しいのでゴシゴシは洗えないし、石鹸をつけるのも躊躇われる。
そういえば、私が子どもの頃には常識だった、ふろ上がりのベビーパウダー(天花粉とか、シッカロールはさすがに死語か……)は、いつ頃から使われなくなったのか。
長男A(彼の父親)が赤ちゃんの頃は、まだ使っていたよう
私と彼のこと(352)-怒りの表現②-
彼は先週くらいから、活発に伝い歩きをするようになった。
彼のおもちゃコーナーの玩具棚は高さが約40cmで、伝い歩くのにちょうど良い設計になっている。
彼はつかまり立ちをすると、まずは天板の上の玩具を全て床に落として、スッキリした状態をしばらく楽しんでから、左右に伝い歩く。
しかし、床の玩具をそのままにしておくと、彼が踏んで転倒するので、大人は傍から片付ける。
せっかくスッキリしていた天板にまた