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ルフィから学ぶHSP・2巻

皆さんルフィはご存知でしょうか?
国民的漫画のキャラクターです。

この記事は『ONE PIECE』の
主人公であるルフィ(モンキー・D・ルフィ)の、
目的意識、行動指針、
そして価値観を通して、
HSP(繊細さん)にとっての有益な教訓を
共感していくシリーズです!

ルフィの行動には、いくつかHSPとの類似点があります。

え?ルフィがHSP!?
そんなわけないじゃん!

そう思う人もいると思います。

少し無理矢理な感じもあるかもしれませんが、
ルフィの行動からHSPの気質を共感していき、
HSP(繊細さん)がルフィように生きていけたらいいなと思います。

あなたもワンピースを目指しませんか?



今回は『ONE PIECE』の2巻のルフィから
HSPを共感していこうと思います。


HSP
感受性が強く、外部からの刺激に対して
敏感に反応する特性を持つ人々を指します。
ルフィのキャラクターには、
HSPの特性に共感できる要素が
いくつも見られます。


前回のルフィです。よかったら読んでみてください!



『ワンピース2巻』のルフィから共感をしよう

※もしかしたらネタバレな部分もあるかもしれません。


①ナミと出会う。

ここはルフィと、ナミが出会ったシーンです。
突然、話しかけられ「手を組まないか」と言われます。

HSPも、よく声を掛けられることが多いのも特徴です。
老若男女問わず、外国人にも。

HSPは相手のニーズに無意識に合わせたりします。
その結果、話しかけやすい雰囲気が出るのかも知れませんね。

話を聞いてくれそうな雰囲気のため、
悪い人も寄ってきます。
詐欺や、変な勧誘にはご注意ですよ。




②人からもらったもの、預かったものは大事にする。

人から貰ったものや、預かりものを大事にします。

正確に言うと、
渡してくれた相手の気持ち、その物に宿る記憶などを、
過剰に受け止めます。


相手の気持ちを感じ取りすぎて、
プレゼントなどが必要以上に重く感じる場合も…。

「ちょっと預かって」と言われても
責任が重く、少し嫌になっていませんか?


ルフィがこんなにも帽子を大事にするのは
シャンクスの想いや、思い出が詰まってるからなのは明白です。

このように、相手の想いをしっかり受け止め、
自分の想いと繋がった場合、
気持ちは重く感じないと思います。



③焦りを感じる。

ここはナミがルフィに向けて大砲を撃たなくてはいけないシーンです。

躊躇してるナミの感情がルフィに伝わったのでしょう。

HSPは周囲の雰囲気や微妙な変化に気が付いて、
他人の感情や状況を観測する事が得意。


④お前もな。

「変わってるね!」
言われたことありませんか?

HSPの方は、周りとは違う感覚を持っています。
周りから理解を得られず
“変わり者”
として見られることもあります。


しかし、HSPからしたら
周りの人こそ変わり者。

自分の事を棚に上げて、
他人の事を“変わり者”扱いしてませんか?

その時に言われるはずです。
「お前も変わってる」



⑤嫌いな人には一番傷つく事を言ってしまう。

普段から気を遣って
言いたい事も言わずに自分の中に閉じ込めてるHSP。

そうなる理由は
「相手を傷つける」「面倒くさい事を避ける」
このように感じてるからでしょう。
防衛本能のようなものです。


しかし、
相手を敵と意識し、感情的になった場合は、
相手が一番傷つくことを言ったりします。

HSPは
他人の悪い部分もしっかり受信します。
恥ずかしい気持ち、気まずい気持ち、
他人が、なにか隠し事していること。
無意識に受信しているのでしょう。

『その人が言われたら一番辛い事』

HSPに敵と認識されると、その言葉を投げつけてきます。


感情的になっている場合もありますが、
「今なら言っても大丈夫だろうな」と
空気を読んで言ってくる場合もあるので
HSPと戦う場合はお気をつけください。


あなたの一言で
スカッとした人も多いと思います。



⑥動物とも仲良くなれる。

このシーンは、敵の海賊に家を燃やされたシュシュ(犬)が辛く吠えてるシーン。
ルフィは出会ったばかりの犬の感情も感じ取ってます。
シュシュ(犬)の、かたき討ちをしたルフィ。
ルフィは犬と話しています。
動物と気持ちが通じやすかったりするのもHSPの特徴ですね。


⑥表情と感情。

実際、町長さんは泣いていたのですが、
ルフィには見えなかったらしいです。

HSPは相手の表情と気持ちがあっていない場合も、
なんとなくですが、
「そうかな?」と感じる時があると思います。

他人の表情と感情の違いに戸惑うHSPは多いです。
そして、他人の気持ちを優先しがちです。

敵の海賊に戦いを挑みに行く町長さん。

戦力は明白で、町長さんは勝てるわけがないので、
ルフィも素直に止めれば良いのですが、
町長さんの気持ちを組んで止めませんでした。


⑦ちょっと強引だけど・・

やはり、町長さんでは敵の海賊たちに敵いません。
ルフィたちも合流しましたが・・
「邪魔!!!」と言って、
町長さんを叩きつけて、町長さんは気絶。

はじめから無理な事は分かっていたのに・・。

邪魔なら止めればよかったのに・・。

しかし、その答えをルフィに求めても
ちゃんと返答があると思いますか?



実はこのような事はHSPにも、よくあることです。

他人の気持ちを優先してしまうけど、
結果的に、
余計に時間かかったり、手間が増えたりします。



ルフィは、暴力でささっと済ませてしまいましたが
マンガの世界だから許される事。


他人を優先してしまう事に説明がつかず、
時間や手間がかかり、それがストレスになるHSP。


たまにはルフィの真似して、
強引になって行動してみるのもよいかもしれません。

暴力以外でね!




ルフィの行動や思考には、HSPの特性に共感できる要素が数多く含まれています。
感情の豊かさ、他者への共感力、周囲の変化に対する鋭敏さ、そして深い人間関係を築く姿勢。
これらはすべて、HSPの人々が持つ特徴であり、ルフィを通してその特性の美しさや強さを感じ取ることができます。
ルフィの冒険を追いながら、彼の行動や言葉にHSPの特性を見出し、共感することは、私たち自身の感受性や共感力を理解し、受け入れる助けになるでしょう。

HSP(繊細さん)は、ルフィになる才能があると
僕は思っています。
皆さんも『ONE PIECE』を読んでルフィになってみませんか!


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