マスク肌荒れ対策!美肌を保つポイント
外出時のマスク着用が定番となったことで、お肌トラブルのお悩み中の方が増加傾向に…!
今後も続いていくウイルス対策には欠かせない習慣ですが、キレイな肌で快適に過ごしたいというのが本音。長時間のマスク着用による肌トラブルの原因や、スキンケアの見直しポイントを確認しましょう!
マスク肌荒れは、なぜ起こるの?
①摩擦
マスクと肌が擦れることで刺激になってしまいます。
特に頬や顎回りなどマスクと触れる部分に赤みや湿疹が出るなど、肌荒れを起こしやすくなります。
②蒸れと雑菌
マスク内は、呼気で高温多湿。息をしたり話したりする時に、口腔内の雑菌がマスクの内側に付着することで、雑菌が繁殖しやすい環境に。マスクに覆われている部分にニキビや吹き出物ができやすくなります。
③乾燥
マスクの着用時には、マスク内は高温多湿の状態ですが、そのままマスクを外すと肌の水分が蒸発しやすく、必要な水分まで奪われます。擦れや蒸れでダメージを受けている状態の肌は、バリア機能が低下して乾燥しやすい状態と言えます。
基本的には、この3つがマスク肌荒れの原因と言えます。蒸れているのに乾燥もしてしまうというお肌には酷な状況が長時間続きますが、どういった対策をしていけばいいのでしょうか?
対策ポイント
<マスクタイプ別!衛生管理の徹底>
◎不織布マスク
ウイルスのブロック効果も高いので、お仕事などで人と会わなくてはいけない日は、不織布がおすすめ!マスク不足の際には、やむなく繰り返し使用していた方もいたと思いますが、できるだけ避けたいところ。表面についたウイルスはもちろん、内側にも雑菌が付着している可能性がありますので、毎日交換しましょう!
◎布マスク(ガーゼなど)
お肌の負担が少なく敏感肌やダメージが特に気になる方にはおすすめ!しかし、飛沫をどこまでブロックできるか否かは素材によってしまうので、その日の予定やお肌の調子のバランスで使い分けすると◎。必ず毎日洗い、しっかり乾かしましょう!
<トラブル別・スキンケアポイント>
◎摩擦&乾燥タイプ
肌が敏感になっている状態なので、徹底的に保湿ケア。特にマスクをつける前(朝)のケアを見直しを。紫外線も同じく肌への刺激になりますので毎日のUVケアはしっかり行いましょう!
オイリー肌でテカリが気になる方は、化粧水などの成分の見直しするのも良し!ライスパワーNo.6やビタミンC誘導体がおすすめ。
朝ケア:化粧水でしっかり水分補給した後に、保湿クリーム+UVクリームで肌をしっかり保護。※ファンデーションやパウダーは薄くしてください※
夜ケア:パックや保湿クリームでしっかりめに保湿。
◎蒸れ&雑菌による炎症タイプ
保湿が追い付かず角質が厚くなることで、アクネ菌も増殖しやすい状態になります。毛穴詰まりやニキビ、吹き出物ができてしまった場合は、お肌を清潔に保つ+炎症を抑えることが大切。
炎症を抑えてくれるサリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどの成分がおすすめ。
帰宅したら、すぐにメイクを落とす。アイメイクや口紅はポイントメイク落としを使用してお極力ゴシゴシ洗いを避けて、洗顔料はしっかり泡立てて優しく洗い上げる。
低刺激・炎症を抑える成分が入った化粧水やクリーム・美容液で保湿&保護。
お肌の調子が良くないな~と気になっていた方は、マスク選びや管理、基本的なスキンケアや基礎化粧品の成分にも着目し、見直しをしてみましょう!