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第七回文学フリマ大阪出店 新作【本でつながる台湾】販売。

先日9月8日(日)、大阪市天満橋OMMビル2Fイベントホールにて開かれた文芸同人誌即売会・第七回文学フリマ大阪に出店しました!
ちなみにここでは本業の自費出版制作業の出版サービスヴィレを『インディーズ出版ヴィレ』という名義に変えて出店しています。 
『文学フリマ』とはいわゆる活字系同人誌・自費出版物の即売会で、2002年に東京でスタートしました。以来年々規模を拡大し、全国で展開しています。今回の大阪でも約500ブース、来場者は2000人を超えたそうです。

文学フリマ ←(リンクです。クリックを!)
9月の大阪の他に東京で春秋2回、札幌、岩手、前橋、金沢、広島、福岡、そして関西では1月に京都でも開催しています。
一昔、二昔では同人誌即売会といえばコミケをメインとした漫画系が思い浮かびますが、今では活字モノに特化した文学フリマのような即売会も大賑わいです。
小説・詩歌・評論・ノンフィクションなどジャンルは様々。出店者の顔ぶれもオープンで、社会人の文芸サークル、大学の文芸部、以前通っていた大阪編集教室や、大阪文学学校など文章系の学校、同人誌印刷業者など。プロ・アマチュアを問わずハードルが一切ないのがいいところ!

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会場のある天満橋OMMビル。ほぼ大阪市の都心に位置し、京阪天満橋駅・大阪メトロ天満橋駅が隣接しています。

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2Fに到着。左手が会場になります。ここでは以前、創作系漫画同人誌即売会のコミティアが開催されていました。右手が出店者の見本誌コーナーとなります。

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イベントルーム2面を使った展示ホールはすでに熱気を帯びていました。さすが500ブース出店!

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文フリ大阪2019.09.08

(写真上)2014〜2019年にわたり台湾の独立書店と台北国際書展(TIBE)を視察・取材した新作『本でつながる台湾 台湾独立書店出版レポートVer1.0』を販売しました。
(写真下)即売会価格450円ながら20冊弱の売れ行き!ご満悦の本人(笑)

『本でつながる台湾』2019年9月8日発行A5判・40頁・中綴じ製本
出版流通ウォッチャー豊田政志の著作『取次とはなにか』に続く第二弾。

……その内容とは、
本好き・本屋好きも唸らせる台湾の書店たち。いまや台湾ブランドともいうべき大手・誠品書店(最近では誠品生活というブランドにシフト)、そして個性的テーマ型書店の独立書店。ゲリラ的表現活動を行う独立出版社。
そして2014年から2019年にかけて五度にかけて視察した台北国際書展(TIBE)など、台湾の書店と出版の現状をレポートしたものです。

これは以前からあたためていた企画でありますが、この文学フリマのために取り急ぎ制作しました。改訂増補版を順次制作し、内容もパワーアップしていく予定です。


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