仕事の悩みを相談
タイトルに「仕事の悩みを相談」とつけてみたが、ちょっとした愚痴を誰かに話したかったという話をしたい。
新しい仕事を始めて順調だったが、少し疲れが自分の中で見え始めた。
職場に対しても仕事に対しても今のところ、何も文句も不満もないが、やっぱり新しい環境で疲れていた部分もあったのだと思う。
急に気持ちがプッツリ切れてしまった。
友達や家族に話を聞いてもらうのもイマイチ伝わらないだろうなぁと思って、サポステでお世話になった担当の方に連絡をしてみた。
サポステは就職したあとも「定着支援」をしてくれる。
サポステが紹介した職場なら、何かあったときに本人と会社の間に入って話をしてくれる。
今回は私自身が探した職場なので、サポステが直接的な介入はできないが、困ったことがあれば一緒に解決の道を探ってくれる。
今回は話を聞いて欲しかっただけなので、メールを送ってみた。
私が送ったメールの内容を要約すれば「ちょっと疲れてしまった」だ。
担当者さんからは、すぐに返事が貰えた。
私が欲しかった励ましや、私の甘い考えに対しての指摘が返ってきた。
見事な返し!!
優しさとちょっぴり厳しさも混ざったメッセージ。
全くそれが嫌な気がしない。
私の「そうなんだよ、そう思ってたんだよ」が的確に言葉にされて返ってきた。
お見事。唸ってしまった。
ブランクや休みについても「お休みはお給料をいただく以上の価値のあるリフレッシュタイムだと思います」との言葉、とても嬉しかった。
やっぱりずっと休んでたことや、すぐに疲れてしまうことに後ろめたさを感じている自分がいる。
向こうもお仕事なので、相談者のやる気を引き出す言葉は熟知していると思うが、担当の方は言葉選びがとにかく上手い。
私は愚痴を言うのが苦手だ。
愚痴を言えば楽になるかもしれないが、逆に自分に呪いをかけているような感覚になる。
SNSも「愚痴アカウント」なるものを作ってみたが、不幸を呼び寄せているような感覚になって結局やめてしまった。
文字にすることで気持ちがすっきりする方ももちろんいると思うので、単に私が「愚痴アカウント」に合わなかっただけだと思う。
自分の問題は自分で消化しないと解決はしない。
でも今回ちょっとでも自分の事情を誰かに話すことができて、とてもスッキリした。
相手がそういう話に慣れているからというのもあるが、安心して話すことができた。
サポステもずっと利用できる訳ではない。
期間限定だが、その期間中は、少ししんどいなと思ったら軽い気持ちで吐き出してみようと思った。
せっかくできた縁なので、助けてもらえる間は助けを借りる。
今度はしんどくなる前に、相談できたら良いな。