ドイツでお誕生日会をする〜5歳児編➁〜
ドイツのお誕生日会はとにかく忙しいです。
ドイツでお誕生日会をする〜5歳児編①〜で書いた事が終わったら、次は準備です。
初めてお誕生日会に息子が招待された時は、本当にプレゼントの値段の相場も分からず、右も左も分からない状態でした。でも、少しずつ呼ばれる機会も増え、自分も開催する立場なると、なんとなくドイツのお誕生日会はこんな感じなのかな？という、自分軸みたいなのが出来てきました。大人のお誕生日会はまた違うと思いますが、今回は、子どものお誕生日会で用意するものを書いていきます。
娘が5歳の誕生日をお祝いする場所は、屋内遊具場です。季節柄、天気が落ち着かない11月のドイツ。野外で何かをするには寒すぎるし、天候で左右されない場所を選びました。
候補地には、ポニー誕生日会（全て込み込みで200ユーロ。人数が多くても一律。ポニーに乗らせてくれたり、ポニーと遊んだり出来て、さらには進行、工作など全てやってくれます。）がありましたが、半年以上前から予約がうまっていると言われ断念。娘がというか、本音は私が行きたかった場所でした。
ともあれ、場所が決まったので工作の準備をしました。屋内施設なので、工作はしなくても良いかなと思いましたが、昼ごはんを挟むので少しお腹を休める為にも、念の為工作セットを用意しました。
我が家の5歳児女子はキラキラ、ユニコーン、ピンク、紫、といつの日からかドイツ女子の王道を好きになっていました。私は自然系の工作をしようと蜜蝋ろうそくに飾り付けも考えていましたが、簡単に出来てすぐ終わるものの方が良いかなと思い、今回はこのセットです。
Tediという日本でいう１００均みたいな雑貨のお店で揃えました。シールは、みんなが同じものが同じ数になるようにシートから取り張り替えて揃えました。シールを宝箱に貼り、キラキラ宝箱の完成です。
ペンで絵を描くなども追加しようとしましたが、辞めました。理由は、木ににじんで上手くかけないからです。
シンプルにした理由はもう一つ。幼稚園でたくさん制作をした事がないからです。
自由遊びは本当に自由に好きな事をしています。制作も、ほぼやらないまま過ごして卒園していく子もいます。日本のように、全員が同じ機会を得る事はなく、好きな子はやり、やりたくなければ別にそれで良い。といった感じ。
園にもよるのかもしれませんが、その為、今回はすぐに飽きると予想し、かなりシンプルな制作にしました。また、屋内遊具場なので、気が散るかもしれないのも理由です。
人数分準備しました。計6個＋娘の分です。
ドイツのお誕生日は、制作がセットで入る事もとても多く、今までは木工教室で飛行機をつくってきたり、ユニコーンの飾りを作ったり色々してきました。どれもとても楽しかったようです。
誕生日会の子ども向けの準備はもう一つあります。それは、主催者は来てくれてありがとうという意味を込めて、帰り際に小さなプレゼントを渡すので、そのプレゼントです。
今回は、この宝箱に袋詰めしたお菓子と、ピアスシールを入れます。それと、新体操で使う、リボンをつけてあげようとおもいます。
お菓子の中身は小分けハリボと、マオマオです。
お返しは、今まで多かったのがノートセット、鉛筆、小さなおもちゃ、ストロー、シャンプー、シール、スライム、タトゥーシールなどなど。家庭によってカラーが出ます。
我が家は今回キラキラ攻め（笑）
5歳女子の心に、ウキウキを届ける事が出来るでしょうか。今からとても楽しみです。