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ドイツの日曜日はお散歩。

ドイツの日曜日は、カフェやレストラン、パン屋は開いていますが服屋などのお店や、スーパーなどのお店が閉まっているので、やる事といったらお散歩です。
買い物は土曜日までに済ませて、日曜日はゆっくりするのがドイツ流。

我が家も天気が良かった週末に、少し足を伸ばしてまだ行ったことのない隣町まで散歩しました。初めて歩く道、初めての景色の散歩はとっても新鮮です。
子ども達は自転車で、おかあはベビーカーを押し、おとうも歩いて散歩しました。

途中の水たまり。

今まで住んでいた場所は森の近くでしたが、引っ越してきた場所は平地。同じドイツでも同じ州でも景色が全く違います。平地なので、遠くまでよく見える。そして大型の鳥もよく飛んでいます。

1月にもなると寒いので、水たまりは氷になり、息子はこの上に乗って遊び。片道5キロ弱の道のりでしたが、水たまりで途中遊びながら行ったので飽きずに進みました。


途中、自然保護区を通過。
自然保護区ではかえるも優先です。

今まで家の近場しか開拓出来ていませんでしたが、直ぐ側にもこんなに素敵な自然保護区があるなんて。まだまだ開拓出来そうです。

息子の自転車を横取りしたおかあと、息子の影(笑)


最後は公園によって、また折り返して帰りました。とにかく週末は外遊びが我が家のルーティン。往復10キロ弱でしたが、5歳もよく頑張りました。この日は太陽も出ていたのでとても気持ち良いお散歩日和でした。

お店がやっていないから、どこへ行くにも、ちょっとした軽食やお菓子、そして水筒を持参するようになったあたりがもうドイツ流。家にあるものをさっとリュックにつめて、お散歩します。

その昔、電車の旅でおばさん達がカバンからマイナイフ、マイまな板、サラミ、パン、さらにはマイワイングラスを出して酒盛りし始めた時は、ドイツ人までの道のりはまだまだ長いと思いましたが、子どもが出来てからはいつもカバンに食べ物が入るようになってきたので、きっとおかあも子育てが終わり、おばあちゃんになる頃には、カバンにワイングラスが入る事でしょう(笑)

昼ご飯の後から出発したお散歩も帰りは夕暮れ。でも、子ども達は遊び疲れてぐずるどころか、むしろスッキリしていました。やっぱり子育てには外遊びだなと思ったおかあです。

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