暗い冬にぴったりなマーブリング遊び。
娘が5歳のお誕生日にお友達からもらったマーブリングセット。
私も小さい時、マーブリングで遊んだ記憶が鮮明とあります。特に紙に色が付き、どんな柄になったかなとめくる瞬間が大好きでした。そして、何十うん年ぶりにマーブリングを見た時、「懐かしい〜!」と歓喜。
早速子ども達とやってみました。
もちろん子ども達は初めてです。
付属の筆やブラシ、スポイトなどを使って垂らした絵の具に模様を作っていきます。
色と色が押し合いへし合いして、模様が出来ていきます。
模様が出来たら、紙を水面に置きます。5秒くらい数えたら、紙をめくります。紙にくっきり模様がうつります。
次女は上の2人に絵の具を垂らしてもらい、混ぜるだけですが、一緒に作業が出来ました。
三者三様で、同じ模様にはならない所が楽しいマーブリング。
ちなみに、3人を知っている人に作品を見せたら、これは長男ぽい、これは末っ子かな。など、誰が誰のか当たるから面白いな〜と思いました。
その昔、牛乳でマーブリングをしたことがありました。水のかわりに牛乳を入れて、食紅を垂らして、麺棒などに洗剤を付けてそれをそっと食紅の上につけます。するとどうでしょう、牛乳に垂らした食紅が動きます。これはこれでとても楽しいお手軽遊びです。ただ、紙にうつして、それを保存するのには向きません。なぜなら、紙が牛乳臭くなるからです(笑)でも、マーブリング遊びで色が混ざる様子を楽しむだけなら、牛乳でも充分楽しいです。
今回作ったマーブリング作品は、家に飾ったり、お世話になった人へのクリスマスカードにしました。作ったものを人にあげて、喜んでもらえたら、嬉しいですよね。中にはクリスマスの絵を描きました。
息子はドイツでは2年生になり、ドイツ語でスペルや大文字小文字の区別など、気にしながら丁寧にお手紙を書いていて、2年前までドイツ語は自分の名前しか書けなかったのに学校で学ぶってすごいんだなと思いました。
マーブリングはアマゾンから購入出来ます。ドイツ語でもMarblingと言ったり、Wasser Marmorierfarbeなどと言ったりもします。安いもので10ユーロくらいから色々あります。どんより暗いドイツの冬も、マーブリングでカラフルになりますよ。