悩みから逃げよう!|エッセイ
どうにかして、悩みから脱出したい。
悩んでいると、脳が熱くて、焦茶色に
煮詰まった感じ…たぶん、
知恵熱も出ているかもしれない。
こんな感じを、誰もが一生に一度は
経験するのではないでしょうか?
どうしたら悩みから脱出できるでしょう?
答えは、脳科学にありそうです。
まず、3点を挙げてみましょう。
1.ウォーキング
ウォーキングの効用について引用します。
確かに歩いていると、
脳を一定のリズムで
マッサージする感覚に
なります。
脳がほぐれてくるのです。
また、外気を吸うことで
「頭を冷やす」こともできます。
流れとしては以下が考えられます。
家から出る → 一定時間歩く → 悩み事が意識から外れる → 一種の瞑想状態となり、自分の状況を次第に客観視できるようになる
テレビを見るように、
自分の悩みをとらえる感覚を
味わう方もいるのではないでしょうか。
働いている人は、朝出勤する時、
家路につく時などで、ウォーキングを取り入れると良いかもしれません。
2.睡眠
睡眠は、やはり脳はもとより、
身体活動の最重要項目と言えるでしょう。
早寝早起き、生活リズムを整えて
はじめて、悩みをかわすエネルギーが湧いてきます。
良い睡眠のために、守ることは3つ。
①決めた時間に就寝すること。
②部屋はできるだけ静かに。できるだけ暗くして休む。
③SNSは一切持ち込まない。スマホは厳禁!
最初はスマホの画面にライトが点いていたり、バッテリーが熱くなっているようなONの状態(=交感神経優位)を感じるかもしれません。
そのままで横になっていて下さい。
もし眠れなくても、目をつぶって休むだけで、70%の睡眠効果があり、
かなり身体は回復するという学説も
あります。
3.改善点(良い面)を見付ける
悩みのさなかにいると、毎日が暗く
沈んだまま延々と過ぎていきます。
でも、見方を変えてみましょう。
光が見える隙間や、楽に感じるところがひとつは見つかるはず。
良かった時を思い出してみましょう。その名残りがかすかに残るところが
あるはず。改善点に気付ける3点を
考えてみましょう。
①声に出してみる
相談できる人や、場合によっては
カウンセラー、医師など、
前回会ったときより良くなった点を
伝えましょう。記録的な意味あいに
なります。日記につけるなどの方法は、
なかなか続かないのでおすすめしません。
②家族、友人に伝える
発見を家族に(または友人などに)
伝えてみましょう。
あなたを知る人なら、共感し、
励ましてくれるでしょう。
エネルギーが満ちてきます。
③悩みの当事者に伝える
自分の中で悩みが軽くなり、
今より良い未来をイメージできたら、悩みの当事者に少しずつ伝えてみましょう。
実感したことは必ず伝わります。
例えば悩みの結論が、離婚や
退職など、自分から分離することに
結びついたとしても、健康な脳から
生まれた行動は、ミスが少ないでしょう。
誰もが知っている名言があります。
健全な精神は、健全な身体に
宿るのです。
個人的な体験から得た対策は
以上です。
もしどれかか出来そうな予感がしたら、
ぜひトライしてみて下さい。
お互い様で、後悔しない人生を送りましょう!
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お読み頂き有難うございました。
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また次の記事でお会いしましょう!
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