中島輝さんの「自己肯定感の教科書」を読んで②
引き続き
中島輝さんの「自己肯定感の教科書」を読んでです。
今日は、「自己肯定感6つの感」の1つめ。
「自尊感情」
自分には、価値があると思える感覚。
自分のパーソナリティ(持ち味。個性。人柄)を自分で評価し、
自ら生きる価値を認識し、自分の活かされた命を大切にする感覚。とのこと。
本の中には、二つの質問が書いてありました。
①朝、鏡を見て自分の嫌なところを探してしまっている
②SNSを開くたびに、人からの「いいね」を待っている自分がいる
いかがでしたでしょうか?
私は3ヶ月前くらいまで②をついつい気にしてしまう日もありました。SNSを使う目的からズレてました。
自分に価値がある感覚って、まずは1番大切だなって思います。
この感は、日本の世の中の人たちはどのくらいの割合で持ってるのでしょうか?
日本人は自分に価値を感じにくい人が多いと言われてます。
私がコーチングで自分と向き合い
「自分に価値がある」って少し思えるようになった時に感じたこと。
それは、
「心がフワッと温かく緩み、この世に生まれてきて良かった。そして小さな勇気を持つことができ、やってみようと思える感覚が生まれました。
「価値がある」という感覚が、自分の中で経験を積んで整理されて「自分には価値がるんだ!!!!」と思えるようになると
ものすごく変化が起きると思います。私には変化が起きました。
✨変化が起きていつの間にかできるようになったこと。
○何をするのでも自信がなく、会議や人が集まる機会などで、当てられたらどうしよう…って泣きそうで緊張マックスでした。自信がものすごく欲しかったけど、自信はなくても小さく行動すると自信が出来上がっていくのだと思えた。自信は経験により誰でも作れる。
○私はこの家族の一員でいいんだ。存在してるだけで十分。
○自分は嫌われてると思ってたけど、全員から嫌われてなかった
○生きてるだけで、何かと社会の役に立ってた。
○自分に価値があるなら、地球に住んでる人全員に価値がある。嫌いなあの人にも価値があるから許せた。
○何より、自分で自分自身に「◯」をつけれた✨
○いつも白黒のくすんで見えてた景色に、美しい色がついて生き生きと感じ始めた。
○自分の価値は、自分で決める。って聞いたことあったけど、理解できなかった。他者との比較で出来上がってると信じてたけど、過去の自分との比較で考えた方が良いと思えるようになれた。
今、他者との比較は、自分の今の立ち位置を知るための基準として使ってます。
○過去の失敗を何度もドラマを見てる感覚なくらいリアルに、繰り返し思い出しては「こうしたら良かった」「どうしていつもこうなる」とがっかり。不思議なことになくなった。
思い返すとたくさんありますが、「自分には価値がある」と思えると、
家事(美味しい料理なんて作れない)、育児(こんな自分が子育てしてていいのか)、仕事(常に頑張らなくてはいけない)、周りの人間関係(あの人が私の悪口を言ってるに違いない)、さまざまな勘違い、思い込みから脱出し、
普段の生活の中で嬉しい変化がたくさん起きるようになれます。
生きてることが軽やかになります。
具体的にどのように自分の価値を認められるようになったかは、また別な記事で書きますね。
明日は、自己受容感についてです。
最後までお読みいただきありがとうございました。