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あんなもの捨てたよ

子供の頃のこと。



「あんなもの捨てたよ」
 
 
 

 
 
小学3年の時、大切にしていた
黒曜石を母親に捨てられました。
 
  
 
私は石、特に黒曜石(十勝石とも呼びます)が大好きでした。

当時住んでた団地の周りからコツコツと30個くらい集めた。


学校から帰ってきたら
まず1番に大切な箱に入ってる

 
 
黒曜石を見ることを日課としていた。


私にとって黒曜石をみたり触れたりすることは

癒され、不思議な石の世界に入り込んで
嫌なことも忘れさせてくれる。

黒い色の美しさに魅了されて、

時には日差しに照らして透明度を見たりと、本当に大好きで夢中だった。


 

ある日、いつも通り
帰ってきて黒曜石を見ようと思って
箱を探したら、ない!!



ちょっとパニックになった。


 
 
 
恐る恐る母親に
「ママ、十勝石が見当たらないの。知らない?」
と聞いたら


「あんなもの捨てたよ」
「こんなものばかり見てるから勉強できないんだ」

「本当にakiはダメだね」


∑(゚Д゚)。。。。。。。


 

 
慌てて必死に探したらゴミ箱に捨てられてた。
 
 
 
拾ったら、


「そんなもの必要ない!!!」



 
あまりの大大ショックに言葉を失った。。。。


これ、私の大切なものなんだけど。。。。。
毎日眺めていたの、知ってたよね???????


(知っていたから捨てたのでした)



 
3個ほど拾ったけど、

悲しすぎて、捨てられたことに大ショックを受けて
身体中でガタガタ震えて
その後何日も泣き続けました。


 
 
 


この経験から、
「わたしはお母さんの気に入らないことばかりする」
「ダメな子」
「受け入れてもらいない」
「石が好きな子はダメ」


が出来上がっていった。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。😊


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メンタルコーチaki【私を咲かせ輝く方法】
35年の自己否定や生きづらさを克服。自分と向き合い5年。克服後は自分のやりたかった事を120%叶える人生に変化。サポートしていただけたら、自分らしく前に進める女性を増やす活動に使わせていただきます。