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作品描くときに書いてた詩  

誰かに意味もなく植え付けられた悪意や、劣等感、私が私に植え付けた憂鬱や言われてもない悪口の妄想に今日も耳を傾ける 
「それ」はやがて夢から醒めて、種子を撒き散らし、腕を伸ばして心臓に根を張る
巻き付いて取り憑いて離れてくれない
見えもしない触れもしない「それ」は心臓が鼓動を鳴らすたびに確かに成長していくのだ

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