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Francfrancに学ぶ、ターゲットを絞ることの重要性

こんにちは。りこです。
マーケティングにおいて、「ターゲットを絞る」ことが大切なのは、なんとなく知っていらっしゃる方もいるかなと思います。
しかし、なぜターゲットを絞ることが大切なのか、具体的に説明するのは難しいかもしれません。
この記事では、インテリア・雑貨ブランドのFrancfranc(フランフラン)の例を紹介しながら、ターゲットを絞ることのメリットを解説しますね。


FranFranのターゲット層

Francfrancは、インテリアや雑貨を展開するブランドとして、愛されています。

この成功の背景には、明確に絞り込まれたターゲット設定があります。
同ブランドは立ち上げ当初、ターゲットを「25歳の都会に住む独身OL」と設定し、それに基づいた商品企画やマーケティングを展開してきました。
※ちなみに今は50歳でも乙女心を持つ人もいれば、10代でも大人女性を目指す人もいるということで、現在は「マインドの25歳」をターゲットにしているそうです。

私はその話を初めて聞いたとき「そんなに狭いターゲットだともったいなくない?」と思いました。(マーケターとして経験も浅かった頃だったので^^;)
しかし、ターゲットをしぼることによるメリットは多くあります。
そのいくつかをピックアップしますね。

メリット1:メッセージが明確になる

ターゲットが曖昧な場合、伝えるべきメッセージも広範囲にわたってしまい、結果としてどの層にも響かないものになりがちです。
一方で、ターゲットが具体的であれば、その層が「自分に向けられた」と感じるメッセージを発信できます。

メリット2:効果的なマーケティング戦略が立てられる

ターゲットが絞られていることで、どのチャネルを活用すべきか、どのようなプロモーションが効果的かを判断しやすくなります。また、リソースを集中させることで、費用対効果の高い施策が可能になります。
私はこのメリットが一番大きいと思います。
人手も費用もあまりまくっている企業はまずないでしょう。
(もしあったらこっそり教えてください。全力で転職しにいきますw)
どの企業も限られた工数、費用で活動しています。

メリット3:ブランドイメージが強化される

一貫性のあるメッセージやプロモーションは、ターゲット層にとって親和性の高いブランドイメージを作り上げるのに役立ちます。結果として、ターゲット層のロイヤリティを高めることができます。

まとめ

ターゲットを絞ることは、広範囲に訴求するよりも、特定の層に響くメッセージを発信でき、ブランドの存在感を高めることにつながります。Francfrancの事例は、ターゲットを絞ることで得られる具体的なメリットを示す好例です。
ブランド以外でも、様々なビジネス活動においてターゲットをしぼることはとても効果的だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。



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