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退職代行サービスの種類について

こんにちは。Moai🗿です。
今回は退職代行サービスの種類について詳しく述べていきたいと思います。

退職代行サービスには、民間業者と労働組合(退職代行ユニオンを含む)、弁護士事務所の3種類があります。

出典:イラストAC  退職代行
https://www.ac-illust.com

民間業者の退職代行サービス


民間業者は、事業の1つとして運営している退職代行サービスです。民間業者の退職代行サービスは、「本人に代わって、会社に退職届を提出する」ことを行います。弁護士事務所と労働組合と違い、依頼者の代理人として会社との交渉はできません。

労働組合の退職代行サービス


労働組合(退職代行ユニオンを含む)は、労働者が加入することができる外部の労働組合です。正社員や契約社員、派遣社員、アルバイト・パート等でも、加入することができるというメリットがあります。労働組合は会社に対する団体交渉権が認めているため、退職日の調整や未払い賃金の支払い請求などの直接交渉ができます。しかし、裁判に発展した場合は、弁護士のように代理人として動くことはできないため、顧問弁護士や弁護士の依頼が必要になります。

弁護士事務所の退職代行サービス


弁護士事務所は、様々な理由によって会社側と交渉ができなかったり、会社に行きたくなかったりする人の依頼を受けて、日程の調整や引き継ぎなどの交渉や調整などを行います。
また、交渉と調整は、弁護士資格を持つ者にのみ許可されている行為です。また、公務員や自衛官、会社に裁判を起こす場合等は、弁護士事務所の退職代行サービスを利用することになります。
※地方公務員と国家公務員、自衛官などは労働基準法が適用されない。

まとめ


退職代行サービスには様々な種類がありますが、個人的には労働組合か弁護士事務所の退職代行サービスがおすすめです。また、きちんとした対応ができる退職代行サービスに依頼することが必要です。

※退職代行サービスに関しましては、賛否両論あるためなんとも言えませんが、精神的に辛い場合や会社が退職が認められない場合は退職代行サービスを利用するのもありです。

おすすめの退職代行サービス

出典、参考文献
MITERAS 退職代行を使われたら?会社としてとるべき対応を解説 2024年9月22日閲覧
https://www.persol-pt.co.jp/miteras/column/retirement-agency

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