第10回「できるリーダー」と誰でも言われるようになるためのコツ(成果を出すための組織マネジメント)~マネジャー達をいかに巻き込むかがポイント~

こんにちは。
今日のテーマは「マネジャー達をいかに巻き込むかがポイント」です。

まずあなたがリーダ、部長、課長になったときに、これだけはやっておかないとうまく行かないというポイントがあります。それは、あなたのすぐ下にいるマネジャー陣をしっかりと巻き込み、信頼関係を作り、日々の部下の仕事や育成は任せられるような状態にしておくことです。つまりマネジャーにさえ方向感を指示さえしておけば、組織が回る状態にするということになります。

そのためには、マネジャーには組織の向かうべき方向性やあなたのビジョンを繰り返し伝え、味方にしておく必要があります。マネジャー達との信頼関係をまず強固なものとする努力をしましょう。まずはマネジャー達の話をよく聞いて、リーダーのあなたが力になること、そしてマネジャー達とは全員でたまには飲みに行ったりしておくことも大切です。また管理職が仲が良く、一体感が強いという様子が部下に伝わると、チームの安心感や心理的安全性が高まり、結果としてチーム全体の組織力も向上し、チームのパフォーマンスも高まると言えます。その逆で、管理職の一体感が無く、仲も悪く、ぎくしゃくしていると、チーム員にとってもそれは不幸なことですし、雰囲気もパフォーマンスも最悪なものになります。

まずはマネジャー陣をしっかりと巻き込み、味方につけてください。会社や組織によっては、マネジャー陣は主任クラスという言い方をするかもしれません。リーダーであるあなたには、もっとやるべきことがたくさんあります。マネジャーに任せておけば、その下の部下の仕事も回るという状態にしておかなければ、組織運営はうまく行かないのです。

2022年12月17日

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