みなさん、こんにちは。
双極性障害2型(双極症)のフツーの会社員、パピヨンです。
2017年の夏、私は“抑うつ状態”との診断を受け、2ヶ月弱の休職をしました。
その際に残していた『休職日記』を6年後の今、振り返ってみようと思います。
前回の日記↓↓
第9回目は、『休職延長宣告』編です。
休職は最低でも1ヶ月=1ヶ月後に復職できる!
と信じ込んでいた当時の私に起きた、いささか奇妙な展開を回想します。
この時気晴らしに作っていたイマイチなアートワークは記事の最後に載せておきます。
『パピヨン』の名前の通り、私は“蝶”のモチーフが大好きです。
本物の蝶の標本は、あまりに残酷で蝶好きのポリシーに反するので買いません。
あくまで“モチーフ”として蝶を愛しているのです。
蝶のフリー画像をケント紙にプリントアウトし、ひたすら切り抜いて額装しただけの簡単なアートワークです。
翌日の日記です↓↓
まさかの休職の延長。そして旅行まで行ってこい!という提案。
一般的には休職中の旅行はNGですが、産業医の許可の元、まさかの『与論島への旅』を計画し始めます。
あくまで私のケースであって、安易に真似をしないでくださいね(汗)会社によってはトラブルになります。
※当然ですが主治医には反対されました。
翌日の日記です↓↓
6年後の振り返り
私の会社は、休職期間中も月に2回『産業医の面談』が義務付けられていました。
人事総務部の上司も同席し、会議室で行われていたため、診察というより『裁判』のような雰囲気だったのを覚えています。
そして、ウチの会社の産業医(精神科専門医)が中々の変わり者。
※以前、記事に書きました↓↓
クレイジー産業医の『休職延長、与論島行っちゃいなよ!処方箋』に度肝を抜かれ(笑)
もはや行くしかない!と、その日のうちに旅行を申し込んじゃってます。
私は、『産業医とは医者であって医者にあらず』と考えています。
なにしろ会社に雇用されている訳ですから、主治医のように自分の味方ではありません。
言葉を選ばずに言うなら、
「社員としてまだ使えるか?賃金を払ってまで働かせる価値があるか?」
をジャッジする人です。
会社に戻りたいなら、産業医面談には少々の演技力が求められます。
間違っても反感を買うような態度を取ってはダメです。
そんなわけで、私の奇妙な休職延長と『与論島の旅』に向けた準備が始まります。
続く