干し柿づくり【2024】
山梨県の仙人寿寛です。
長年、趣味で写真を撮っています。
和み癒しのデジイチ散歩です。
暇を見て、癒しにお立ち寄り下さい。
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干し柿づくりは初冬の風物詩です。
十谷の里山に移住して13年目です。毎年、買ってきてつくります。
皮をむき、熱湯に浸し、焼酎を吹きかけ、
3日間ほど扇風機で乾かしてから軒下に吊るします。
山梨県は暖かいので大変です。
むいた皮は捨てずにお隣さんにプレゼントです。
鶏の餌です。
細かくカットして与えているようです。
仙人は信州の田舎育ちです。(長野県東筑摩郡生坂村)
畑の脇(隅)には小柿の木に接ぎ木した
先祖代々の高さ10m以上の渋柿の木が何本もありました。
川霧がが発生し(犀川)、霜が3回程おり、葉が散った頃、
ロープをつけた大ビクと手づくりの竹竿を持って木に上り取っていました。
取り方は一番上の柿を一個を残します。
あっと言う間に取ります。すご技です。
太い枝を折り、重い渋柿も一度に2~3個です。
大ビクか一杯になるとスルスルと下げ、木の上で「くくっと」調節です。
下は傾斜地の土手です。ビクを転がし上手に開けます。
ビクを引き上げ作業を続けます。
全て一人作業です。
後で転がり落ちた柿を集めるのが大変でした(笑)
柿取り名人?でした。昔懐かしい思い出です。