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うつと生きていく。苦手な冬と仕事の反動と

11月の後半は採点官の仕事をしており、気づけば12月に入ってしまった。

思ったより仕事は順調にこなせたものの、二週間ほどは土日もしっかりと勤務する仕事だったため、
フリーランスの執筆業からの、いきなりの仕事プチ復帰としては、
なかなかハードだった。

その結果、仕事が終わってから、
しばらくは家事と育児と
体調の管理だけで2週間ほど過ぎてしまった。

その期間に、本格的な冬が到来したのも
体調の回復を遅らせている。


とはいえ、仕事を通して、いろいろわかったこともあるので、
とりあえずは、忘れないように記事にしておきたいと思う。

短期の仕事のメリットデメリット

短期の仕事のいいところは、
体力が続く間に、
仕事が完了し、
そのあとの休息がしっかりとれるところである。

今回も2週間は休みなく働いたが、
そのあとの予定に余裕を持っていたため、
体調管理にあてることができた。

仕事に復帰するに当たり、
「途中で体調を崩して、職場に迷惑を掛けたらどうしよう?」
という不安を抱えている自分にとっては、

自分の体調が良いときにだけ働ける短期の仕事は、
「途中棄権」の心配がないのが
精神衛生上とても良い。

その反面、
短期の仕事というのは、
仕事期間中の勤務内容は
タイトになりがちだというデメリットがある。

これはライターの仕事でもそうだが、
短期間に仕事を詰め込んだほうが効率が良いものが、
短期の仕事として募集がかかる仕事であるため、

どうしても、土日や夜まで稼働することが多い。

育児や家事のメインを担当しつつ、
短期の仕事をこなすとなると、
どうしても、子供の寝かしつけの後に仕事をしたり、
無理な時間に仕事をする必要が出てくる。

健康な人ならば、
短期のことだと割り切って、
無理なスケジュールを組んでもいいかもしれないが、
持病があると、あまり好ましくない。

やはり、毎日少しでもいいから、
体調を整えるための時間を確保しないと、
ひずみが生じる。

結果として今回は、
仕事をしているのと同じ期間くらい、
仕事後に体調管理の期間が必要になってしまった。

仕事と季節性うつと

さらにこれからやってくる冬は
私の体調と相性が悪い季節だ。

日光に当たる時間が少ないと、
自律神経がくるって、
肉体面でうつの症状が悪化する。

ただ、さすがに毎年のことなので、
覚悟はできている。

そのおかげで、
精神面の不調が来ても、
自分を俯瞰することができる。

「冬だから、ネガティブに考えているな!」
「これは自分の本心じゃなくて、
体調不良からくる悩みだから、
本気で悩まなくていいやつだ!」

と自分の精神状態を、第三者的視点で、
落ち着かせることができている。

とはいえ、体の不調は、
認知の問題では片付かないので、
これからしばらくは、忍耐の季節だ。

執筆業や、就労移行支援などへの
行動力も落ちるので、
何もする気が起きない時こそ、
noteの執筆で勢いをつけて、

何とかこの苦手な季節を乗り切りたい。

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