最高の勉強法#1
【あなたのその勉強法、間違っていますよ】
私が正しいと思っていた勉強法が科学的に効果が薄いことが分かり、ショックを受けました。
あなたが成績が上がらず苦しんでいるのは、頭が悪いのではなく勉強方法が間違っていたからかもしれません。
今日は、私が正しいと思っていた勉強法が実は科学的に効果が薄い勉強法だったものを紹介します。
①繰り返し読む(再読)
皆さんも一度はやったことあるのではないでしょうか。一度書くよりも繰り返し何回も読んだ方がいい。私も通っていた塾で再読を薦められ、実際に行っていた勉強法です。しかし、この方法は短期的な記憶保持には一定の効果を生みますが、長期的な記憶の定着には効果を発揮しません。
②線を引く(マーカー記入)
重要なところに線を引きましょう。マーカーを引いておくと後で振り返る時に便利だね。教員時代、子どもたちにそう指導しておりました。ところがこれも効果が低い勉強法とされております。教え子には謝りたい!でも、先生もこの方法が正しいと思っていたんだ。許しておくれ。。
①と②に共通しているのは、学習者が分かった気や勉強した気になってしまうこと。見慣れた文章により深い情報収集や理解を行おうとせずとどまってしまうのです。これを『流暢性の錯覚(幻想)』といいます。
では、どんな方法が科学的に効果が高い勉強法と言われているのでしょうか。
次回、お伝えすることといたしましょう。