”もったいないを減らそう!!”
今回はロスプロジェクトの活動を皆様にご紹介致します。
メンバーは全員で10名。今回は活動内容や、やりがいに関して特に熱く関わっている2名の社員にインタビューしました。
▼プロジェクトとは??全社員参加型プロジェクトの概要
まずは”ロス”という言葉に聞き覚えが無い方がいらっしゃると思いますのでご説明もしていきます。我々飲食店でいうロスは”廃棄食材”の事です。
フレスカでは主要三品目(米・ソフト・生ビール)の3アイテムを特に全店で見直し、全社のロスの削減につなげていく取り組みをしております。
なんと年間で金額にすると約5千万円近くロスが発生しており、改善に繋がると会社の利益創出に大きく貢献出来る取り組みです。
店舗で起こりうる”もったいない”を減らし、飲食店として”食材を大切に正しく取り扱う”事を重要視しております。
プロジェクトメンバーにインタビューしてみた!
このプロジェクトのやりがいは??
元田店長
去年1年間のロス金額(ロス食材・賄い・サービス品)は全社で前期で49,795,000円という金額でした。何ともとんでもない金額です。
しかし逆に約5千万円という会社の利益創出を自分たちの取り組み1つで減らす事ができる事はともてやりがいに感じております
黒木副店長
チームみんなで原因追究、改善案を出して実際に自分が働くお店で運用してみるところです。 たくさんの数値やデータが在る中で、今まで知らなかった数値の成り立ちや、普段なら見逃している事がたくさんありました。 実際の営業を考慮した対策案を意見交換したり、機器のコアな話を業様より勉強をしたりする事で新しい知識や気付きが増える事がレベルアップに感じております。
苦労している事はありますか??
元田店長
食材管理方法や米・ソフト・生ビール等、ロス発生原因をどのように減らせるか話し合う中で、見えていない数字もありそこを如何に改善していくかが難しいです。普段の慣れで見過ごしていた点を探していくのは大変です。
まずは固定概念を無くして調べるようにしてます。
黒木副店長
お店の売上規模によって機器が違うので、統一した基準を作ることが大変です。 私は、お米のロス削減を担当しています。売上規模や商品の出数、来店ピーク時間の長さもお店によってバラバラです。 データを参照して、対策案から基準や目安を定めていってますが、 現実的にそれぞれのお店で運用可能かどうか、最終的に判断するのが本当に難しいです。
プロジェクトを通じて成長を感じる点はありますか??
元田店長
ロスに関わることで食材知識も勉強する機会になりました。何がロスになっていて、どうしてロスになるのかを話会うことで原価に対しての知識がつくようになりました。また、意見が人によって店舗の状況によって違うのでそれをまとめる力も身についたと思います。
黒木副店長
数値として目に見えるので、個人としても会社に貢献できていると実感できます。 自分自身としては数値分析する力が目に見えてついてきました。もっと新しい改善案を考え率先して発信していきます。
今後のプロジェクトでの展開を教えてください!!
元田店長&黒木副店長
★賄いコンテスト&賄いメニューをレシピ化
フレスカ全店舗で食べられている美味しい賄いを提出してもらい誰が作ったものが一番良かった決めるコンテストの実施や、レシピ化して誰でも作れるようにしようという取り組みを考えております。たくさん集まればレシピ本にしてみようという意見も上がっております!!店舗で出ている食材ロスの有効活用する取り組みと、フレスカの伝統である賄いをこれからも強みとして残していきたい想いで進めていきたいのと、社員だけでなく一緒に働くパートナー(アルバイト)達とも楽しみながら改善できる内容をやります!!
まとめ
現状の数値や作業状態などを分析し、問題点には改善案を全員で意見を出しあう素晴らしいプロジェクトチームとなっております。ロスといっても一概に原因が全て同じではない点や、お店ごとの売上規模によっても取り組みが変化したりと、取り組む課題の難易度は高いですがその分成果も利益改善直結になる重要なポジションにあります。今後こちらのプロジェクトチームからは目が離せませんね!!以上がロスプロジェクトの紹介でした。
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