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フォーラム決勝進出店舗インタビュー2025【予選同率4位ぐりぐり家可部店】

みなさんこんにちは!
2025年フォーラム、12月で予選が終了し、壇上店舗が決定いたしました!
今年度のフォーラム、一言で表すならば「混戦」!
予選んトップ10圏内が1~10ポイント差以内にひしめき、予選終盤もどの店舗が壇上に上がるのか、全く予想できないレベルの高いものとなりました。

そして壇上決定戦は、予選期間中同率4位の店舗が2店舗存在し、サドンデスを実施!
それでも決着がつかなかったので、な、なんと異例中の異例、FRESCA5の5店舗が壇上に上がることになりました!!

そして今週から、栄えあるFRESCA5のインタビューを載せていきます!

まずトップバッターは、フォーラム予選4位のぐりぐり家可部店!
可部店はコロナ禍でもずっと売上を上げ続けてきた店舗の一つ。
そんな可部店のスタッフたちは、みな一つのアクションに対して「どうせやるなら楽しく」をモットーに、みんなで取り組む、そしてよりよいものに変えていくといったことを継続して行ってくれていて、チーム力を上げ、2年ぶりの壇上に帰ってきました。
そんなチームの「根源」は何なのでしょうか?
独特の可部店ワールドをとくとご覧あれ!

▼「フォーラム」を知らない方はこちらの記事でおさらい!



1.店舗紹介

焼肉ぐりぐり家可部店
業態 :焼肉食べ放題
所在地:広島県広島市安佐北区可部7-13
TEL  :082-819-0029
席数 :100席
営業時間:平日 ディナー16:30~23:40(最終入店22:00 LO.23:20)
     土日祝ランチ 11:00~15:00(最終入店14:00 LO.14:30)
     土日祝ディナー 16:00~23:40(最終入店22:00 LO.23:20)

2.店長インタビュー

彼が前任の黒木店長。(2024年11月よりゆめタウン廿日市店店長)店長1年目でありながら、可部店を1年かけてフォーラム壇上まで導いた実力者!

Q:壇上おめでとうございます!黒木店長としてはどんなことに注力した1年でしたか?
黒木店長:まず、個人としては「褒めること」を増やしました。そのことで接触回数が格段に上がり、関係性の構築やアクションが一気に進んだように感じました。また、褒めることで、パートナーも成長を実感し、「認められた」「できるようになった」と自信を持つようになりましたね。

Q:フレスカで掲げている「※6つの行動指針」において、黒木店長のイチオシのアクションは何ですか?
黒木店長:「チームで成果を上げる」ための「コール&レスポンス」を揃えたことです。可部店はもともと個々のスキルは高く、チームとして十分に機能はしていました。しかし、それぞれの活躍が「点」に過ぎず、その活躍をつなぐ「線」になるものを探していました。そんな中で「歓迎感」の点数が低いことにリーダーたちが気づき、「歓迎感」を上げるために何をするのか?をリーダーたち自身で考えた結果、「コール&レスポンスをそろえよう」ということになりました。特に「いらっしゃいませ」は接客の入り口、ここをまずはそろえることに注力しました。キッチンもホールも、新人もベテランもいろいろ試行錯誤しました。
補助的に手をたたいて合図をしたり、手空き時間に練習したりして、次第にコール&レスポンスが揃うようになりました。
そうすると、「おー揃った!」「もう1回いくよ」とその状態を喜んで達成感を感じてくれるパートナーが一人、また一人と増えていきました。そしてそれをやり続けるリーダーたちがいて、それに呼応するメンバーがいて、全員でチームをよくする、お店をよくするを実現できました。
ひとつの課題に対し、「みんなができなきゃだめだよね、そのためにどうしようか?」とまずは考えがちですが、可部店のパートナーたちは、できるパートナーを賞賛し、基準を下げないブラさないというところを注力してくれました。するとどうでしょう?高いコール&レスポンスの基準を一人一人があげ、やり続けることでそれが「お店の文化」となり、風土が形成され、いつしか「できないことが恥ずかしい」に変わっていきました。


▼※6つの行動指針のページはこちらに紹介しています

黒木店長:もう一ついいですか?笑
あとは「目標を持ち挑戦する」です!
今回のコール&レスポンスもそうですが、やはり文化にする、風土にするまで落とし込むことは簡単ではありません。できないからやめちゃう、立ち消えちゃうという経験を私自身もたくさんしてきました。ですが、リーダーたちはコール&レスポンスで歓迎感を上げるという一つの大きなテーマを達成することに「有意味感」を感じ、朝礼での1日の目標建てに絡めた設定を考え伝え続けた、メンバーたちもそれができて形になっていくことを楽しんでくれたからこそのものだと思います。
たかがバイトの数時間かもしれませんが、その子にとっては「人生の貴重な数時間」です。そこにチャンスをあげて、やりがい働き甲斐に変えていく。そこを注力しましたね!

店長賞をパートナーに表彰する黒木店長

Q:たくさんありがとうございます!ではそんな可部店、予選前と予選後、お店はどのように変わりましたか?
黒木店長:予選前は、ベクトルが揃っている仲良しクラブ、チームではなく正直グループだったなと思います。1人1人が大きな点としての存在でした。それがみんなを結びつける線になるテーマができ、徐々に点が線につながり、やがて大きな面になっていきました。その線になるものが日々の目標設定だったなと今では感じます。
そして、目標が全員で一致した時、はじめてチームが、大きな集団が動き始めます。可部店でいえば、予選期間内に「月間1位を獲ろう」という大きな目標を掲げて、実際に12月は月間1位を獲りました!狙ったものがチーム全員で勝ち獲れたとき、それが経験というかけがえのない財産になって、全員の心に刻まれていくと信じています。

3.PAリーダーインタビュー

彼が溝尾リーダー!可部店ムードメーカーの1人、真剣さと3枚目な部分を併せ持ち、メンバーからの信頼も厚い

Q:フォーラム壇上決定おめでとうございます!まずはどこにも負けない可部店の強みを教えてください!
溝尾リーダー:いろいろありますが、一番は「仲の良さからくる実行力」ですね。何かしようというアクションを、ただやらされるのではなく、どうせやるなら、楽しく高め合える、そして全力で楽しくできるように変えてくれる、そんなところが最大の強みです!そんな環境なので、アクションの提案もしやすいですし、それをまた全力で楽しめる、そして働く環境も楽しくなるという好循環が生まれています!みんなそれぞれある程度のスキルはもっていますが、得意分野が異なります。それを尊敬しあって互いが理解しているのも強みの一つだと思います。「〇〇はここが強いから、〇〇の意見も聞こう」とか「〇〇ってここがすごいから、ここみんなでまねしよう」という声がミーティングなどで必ず出てきます。そんな互いを尊敬しつつも、優しい仲間たちには感謝ですね!

Q:フォーラム期間中、印象に残っているエピソードを教えてください。
溝尾リーダー:そうですね、大きく3つあります!
1つ目は、予選始まってすぐのMSR(覆面顧客調査)が147点(200点満点、180点以上獲得が優良店とされる、フォーラムの評価項目にもなっている)だったこと。せっかく初月頑張ろう!熱量上げで行こうとしていた矢先だったのもあり、正直がっかりというのと、なんで?という気持ちでした。でも、そんな暗雲立ち込めるスタートだったにもかかわらず、事態を動かしたのは、ほかでもないリーダーたちの熱量、そして根性でした。誰一人としてその結果に諦めることなく、むしろ「来月リベンジだ!」「何が悪かったのかみんなで考えよう」と自責に捉えて改善行動が取れました。その後のMSRは、9月186点、11月195点、12月191点と、見事V字回復させました。

そして2つ目は、これは個人的なものですが、S1(ベストサーバーグランプリ)に出場したことです。もともとサービスというポジションは人並みにできるくらいに思っていましたが、店としての目標が決まったとき、店としてもいいけど、自分自身にも何か目標が欲しいとなったとき、舞い込んできたのがS1でした。結果1次予選を突破することができ、ぐりぐり家人生の中でもっともアンケートの獲得に力を入れた期間でもありました。もともと人並みにできるくらいのレベル感だったものを、個人目標を立て挑戦することで、自分の思っている以上の力を発揮でき、「未知の自分」に出会うことができました。あとはリーダーとしてのメンツも同時に芽生えました。

3つ目は社員さんの異動です。
今まで1年間ずっとお店を共に盛り上げてくれていた黒木店長と山本副店長が同時異動されることになりました。
店としてはたくさんの取り組みがやっと軌道に乗り始めたところだったのに、あとちょっとの期間をどう乗り切るのか、そもそも全く知らない社員さん店長さんの元でオペレーション自体も回るのか?正直とても不安でした。
じゃーどう乗り越えたのか?気になりますよね?
これはフォーラムの壇上発表をお楽しみです!笑

Q:その他伝えておきたいエピソードはありますか?
もうたくさんあります!みんなの今までの取り組みのおかげで、客数増で迎えられた年末の日商100万円越えでしょ!歓迎感あげるためのコーレスの取り組みでしょ!これも揃ったら迫力すんごいですよ!そしてベストサーバーを5名輩出したこと、、、
その中でも、4年生の先輩のこと、お話ししますね!
彼女は、今までアルバイトに対して、熱意のあるタイプではありませんでした。お金稼ぐ場、それ以上でもそれ以下でもなかったと聞きました。
そんな彼女が今年最後の年、ある日の店長との面談で、お店が目標を掲げ突き進む中、私も最後の年、何かを成し遂げて卒業したいと目標を握り合ったそうです。その中で出た答えが、「一緒にベストサーバーの金の名札を獲ろう!」
それからの彼女は変わりました。人はこんなにも変われるのかと思うくらい、サービスに真剣に取り組み、成果にこだわっていました。そして、今年、可部店から5名のベストサーバーが生まれたその中に、彼女は見事入ることができました。これも印象的というより個人的にうれしかったできごとでした!

Q:可部店の関係性のよさがうかがえますね!では最後に意気込みをどうぞ!
優勝までは涙は流さない!
優勝して感動の涙を流して見せますね!

溝尾リーダーの人柄の良さがにじみ出ていますね

みんながみんなを尊敬し、認め合う!
そんな関係性のよさを武器に、さらに、大きなテーマを全員で取り組むため、日々小さな目標をクリアし、見事予選をたぐり寄せた可部店のインタビューはいかがでしたか?
すぐにでもまねできそうなヒントもたくさんの記事でしたね!
壇上発表が楽しみです!

さてお次は同率4位!久々に専門店からの予選突破!
焼肉まるい精肉店をご紹介します!
ぐりぐり家とは全く違う業態、新しいノウハウもたくさん!
そんな焼肉まるい精肉店はどのようにチームを作っていったのでしょうか?
お楽しみに!

▼2024年度フレスカパートナーズフォーラムの様子はコチラ!




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