アンソロジー。生きることを編んで生きる。
近藤康太郎さんー
朝日新聞社編集委員、
百姓のときは朝4時にでる。
漁師のときは朝2時にでる。
そしてライターです。
「三行で撃つ」の書籍に惹かれ、
きょうオンラインの講演を聴きました。
タイトルは「やりたい仕事をする方法」。
惹かれた著者の、語るお話って、
本と人の両面を感じられていつも楽しいです。
印象に残ったキーワードから振り返ります。
↓「三行で撃つ」についてはこちらでも書いてます
生きること
働くこと
書くこと。
命を救うこと。
ライターの話でも、百姓の話でも、
漁師の話でも、その一つ一つがつながってる
ことが、面白い。
そして行き着くところ、それぞれがどうという
話ではなくて、
「生きている、生きていく」お話でした。
本を書きたいというやりたいことのために、
本業をとことんやる。
順番が逆。二者択一ではない。
ところに近藤さんの魅力がある。
お話などの全ても、
偶然と人。
やりたいことを探すわけでもなく、
ネガティブなものもポジティブにする、
というよりも既にどちらにも
分け隔てがなくて、
すべてを取り込んでいる。
同時に、嫌なことは嫌、とはっきりしている。
さいごに、教えてくださったことです。
「引用」を多様されているお話がありましたが
引用はどうも、自分らしさや、人のお力を
借りてしまって書いている自分が本当に?
よいのかと思うことがあります。
が、それを編む
アンソロジーであることに
オリジナリティを追求する。
それが生きること。
近藤康太郎さん、ありがとうございました。
きょうもお付き合いくださり
ありがとうございます。
編むという生き方を知りました。
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