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謎解きとキノコ狩り!?アニメ『薬屋のひとりごと』27話あらすじ、感想

今回は『薬屋のひとりごと』の27話「冬人夏草」を紹介していきます。
始まった事件に猫猫はどう推理するのか注目です。



『薬屋のひとりごと』27話あらすじ


前回子翠が言っていた、北側が臭うという話の真相がわかる回でした。

壬氏が猫猫に後宮の北側の毒キノコ狩りを頼みました。猫猫が後宮の北側に行くと、たくさんのキノコが生えており、毒キノコだけでなく薬にも使えると喜ぶ姿が可愛らしいです。

一方で、中級妃・壬妃が亡くなってしまいます。静妃は気難しく、下級の者に対して当たることがあったといいます。
葬式に出た猫猫でしたが、花を渡した静妃の下女の手のひらがただれていることに気づきます。その後、宗妃という顔がただれた下級妃が隠されていた静妃の遺体を暴きます。静妃は宗妃と同じように顔の上側がただれていました。

猫猫はまた後宮の北側へ行き、猛毒のキノコを見つけます。そのキノコを静妃が盛り、宗妃がただれ、誤って自分もただれたのではないかと、壬氏の真意でした。

猫猫は数日欲しいと願い、北側のキノコが密集する場に埋められた本物の静妃の遺骨を見つけました。

猫猫の憶測では、結婚を間近にいなくなった女官が諍いで静妃を殺めてしまい、静妃の女官たちにより身代わりにされていた、とのことでした。



『薬屋のひとりごと』感想



前回子翠が言っていた、北側が臭うという話の真相がわかり、女の園の事件が起こる回でした。

猫猫の肝が座り過ぎていて忘れがちですが、後宮は多くの女性が競っている場所。嫉妬や憎しみが多く存在しますね。

やはり後宮の北側が臭いと言っていた子翠のことは気になります。この件を知っていての猫猫への誘導にも見えるのが不気味です。


猫猫は壬氏に疑われているかと思っていましたが、それは誤りでしょう。壬氏は猫猫に事件のことを頼み過ぎですが、それだけ信頼をしているのだなとも思いました。

この先、玉葉が産む子どもが男の子であれば、もっと嫉妬などの負の感情を向けられるでしょう。そのとき猫猫はどのようにしているのでしょうか。
まだまだ、物語は広がりそうですね。


『薬屋のひとりごと』まとめ


『薬屋のひとりごと』シーズン2は、
毎週金曜23時 日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」にて全国同時放送中です。原作『薬屋のひとりごと』は、日向夏先生が「ヒーロー文庫」より刊行中です。アニメ放送後には、各種配信もしています。
まだアニメは始まったばかり。これからどんな事件があるのか期待しましょう。

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