「タマゴタケ」三兄弟
タマゴタケは見た目は毒キノコのようですが、実は食べられる美味しい食用きのこです。
開いたカサの直径は6~18cmほど、カサの色は赤から赤橙色です。
カサの形は最初は卵型でやがて饅頭型になり、最終的には中央部分に少し出っ張りのある平らな形に変形し、色も黄色味を帯びてきます。
林の中で出会うと妖精のようで,小躍りする。
初夏から秋にかけて、コナラ・ミズナラ・ブナなどの広葉樹(ブナ科・カバノキ科)やシイ・カシなどの常緑樹、および針葉樹(マツ科)の林内あるいはこれらの混交林(雑木林)に孤生ないし点々と群生する。