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幸福論

日本で一番金持ちだった人は誰かなとふと考えたとき、「豊臣秀吉」の名前が浮かびました。

そんな豊臣秀吉も大坂から九州に行くにはとても時間がかかったでしょうし、冬は寒く、夏は暑く過ごしたでしょう。

自動車もエアコンもパソコンもスマホも持つことはありませんでした。

そう考えると、私たちは豊臣秀吉よりもとてもいい暮らしをしています。

しかし、豊臣秀吉よりも幸せなのか?

豊臣秀吉は織田信長の家来から異例の出世を果たし、天下を統一しました。

豊臣秀吉に聞いたわけではありませんが、天下を統一する前と後とどちらが幸せだったのか?

私の個人的心証では、信長の家来として一生懸命働いていた時の方がイキイキとその能力を発揮していたように思います。

そう考えると、何かを所有するから幸せなのではなく、目標に向かって一生懸命その能力を発揮している時、没頭しているまさににその時こそが幸せなのかもしれないなと思う今日この頃です。


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