2024年10月1日。
庭の芝をカットして、夕飯のポトフを作り終えたら撮影の時間。
ちなみに、ポトフは「腸詰めされた豚を嘲笑い自身も討たれた鶏のポトフ」と銘打ったが、理解を得られなかった。
ソーセージと鶏肉のポトフだとつまらないと思ったのだが。
散歩がてらいつもの公園へ。
16時を過ぎた頃。
空の色が秋。
ここからは、その辺に生えている草などで、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sを楽しむ。
名も知らぬ草だって立派な被写体になる。
ねこじゃらしはエノコログサと言うらしい。
気候も涼しく、陽が傾いてもあまり暗すぎない時間。
道端の雑草に近寄って撮影していたら、セミの抜け殻のときの人に会ってしまった。
今度は草かよ!って思っているだろう。
すっかり葉も落ちて、夏とは違った様相になったいつもの公園。
場所としては毎度変わり映えしないが、そこで起きている事は毎回違う。
同じ場所でも出会える出来事はその時しかない。
午前中だったら、あと一時間早かったら、昨日だったら、明日だったら。
それぞれ全てで異なるだろう。
その瞬間でしか撮れない。
撮影のおもしろさというのは、そういったところにあるのかも知れない。
少なくともそう思う。
まぁそれにしても、ホームと言うか馴染みの場所は落ち着いて撮影ができます。
勝手知ったるというのでしょうか。
それでも新たな発見もあったり。
携帯しやすさでNikon Z 50を選んで正解でしたね。