旅ノォト①(京都丹後鉄道)
9月5、6日は、約30年ぶりに、
高校の同級生と再会する予定でした。
彼女は卒業後、関東に出て、あっというまに結婚したから、
結婚式に出席して、会ったのが最後となります。
その後、疎遠になり、
しばらくたってから、SNSでつながり、
年始の挨拶をLINEでする程度でした。
いつも、ひさしぶりに会いたいね、などと言いつつ、
お互いなかなか踏み切れないまま数年が過ぎ、、、
なんと今年は、「一人旅をしたことがない」、
という彼女が勇気を出して、踏ん張って、
神戸まで来てくれることになったのです。
お互い仕事をしているから、早くから有休2日を取得し、
ホテルも予約し、神戸観光楽しいプランも綿密に考え、
さぁ!いよいよ!ワクワク!
という矢先、なんということでしょう。
彼女の田舎のご家族が緊急入院。
この事前にとっていた連休を、帰省に使っていいか?
とわたしへの打診。
い、いいも悪いも!
何言ってるの!もちろんよ!
と、言いつつ、はぁ、残念、、、の気持ちはぬぐえないまま。
連休をやめて、季節がよくなってどこかに旅するか、
と思ったけれど、
一度焼肉、と思ったらどうしても焼肉が食べたいのと一緒で、
どうしても旅したいらしい、わたしの頭とリトル。
よっしゃ、行こう。
じゃあどこに行く?
一泊二日で。
しばらく考えていたとき、ぱっとひらめきました。
そうだ、伊根に行こう!
北近畿たんご鉄道に乗ろう!
(現在は京都丹後鉄道)
ずっと乗りたかった海の上を走る電車に乗ろう!
そんなわけで、
前置き長かったですが、
急遽決まった北近畿の旅のノォト、
よろしければご覧くださいませ。
前々回の記事で伏線をはっていたわけではないですが、、、
はい、
わたしは電車に乗ることがとても好きです。
乗客もまばらなローカル線に乗って、
ながれる風景を眺めるのが何よりも癒されます。
好きなのです。
今回たてたプランはひさびさの、
「電車三昧ツアー」📯
まず最初は新快速で姫路まで向かい、
8時58分発の、「特急はまかぜ1号」に乗り、豊岡まで向かいます。
木曜日、朝早く、ということもあるのに、
案外人は乗っている模様。
ただし、隣に人は来ないからしめしめ。
求めていた、田舎の風景をながめながらの電車旅。
最高!気持ちが盛り上がる。
リトル!楽しいね!
そして、友よ、わたしは大丈夫よ!
思いっきり楽しんでいるよ。
ご家族、無事でよかったね!
リスケ、できたらいいけどな。
そんなことを思いながら、
同じ山里の風景をずっと眺めていたら、
眠くなってきました。
いや、
眠ってはいかん、
もったいない。
この景色をこのすべてを見尽くさなければ、はまかぜに乗った意味がない!
寝るな!寝るんじゃない!
心の叫びもむなしく、
日頃、軽く睡眠不足気味のわたしは(朝5時45分起床)、
心地よい眠りにいざなわれたのでした。
どれほどの時間、口開けてうたたねをしていたか?
景色は変わらないのでわかりませんが、
はっ!と横を見ると、通路はさんで隣のじいさんが、
じっとこちらを見ています。
こんな感じ↓
驚愕
という言葉の意味が、心境にぴったりで、
本当にびっくりしたんですけど、
冷静に考えたら、
じいさんサイドの席は太陽があたり、カーテンを閉めていました。
でも、景色が見たい。
いい塩梅に隣の女は口開けて寝ている。
と、ばかりにこちらの窓で景色を眺めていたのではないでしょうか。
おおよそ、その解釈はあたっていると思いますが、
はまかぜ1号でのびっくりエピソードでした。
10時35分に豊岡に到着し、
いよいよJRから京都丹後鉄道に沿線を乗り換えます。
この時間帯、偶然始発の特急で、
観光列車「丹後の海」がホームで待機していました。
そんなこんなで結局2号車の指定席はあまり人も来ず、
快適すぎる時間を堪能できました。
ここから天橋立駅まで約1時間。
天橋立から、今回のメインといっても過言ではない、
「海の上を走る電車」に乗りにいきます。
今回、「海の上を走る電車」のことまでUPしたかったのですが、
長くなったのでここで終了します^^;
よろしければ、また次回のぞきに来てください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。