奇妙なタイミングの体調不良
１月３０日の木曜日は、
長くお付き合いのあったお取引先、
営業担当の送別会でした。
昨年末、彼女が最後のご挨拶に来られた際、
呼ばれることを忘れられ（存在感は有り余るタイプと思われるが･･･）、
のちにそれを知り、ひと暴れしたら、
おろおろした課長に、送別会の幹事を一任されたのでした。
幹事とかスケジューリングとかまとめるとか、
とっても得意なほうなので、
機嫌を直してほいほい準備や部を超えて、
参加者を募るご案内メールをお送りしました。
これまた参加者ときたら、
前の部の昔なじみの人が多く、
中でも人間的にも大好きで、
ファンといっても過言ではない人も参加表明してくれ、
その人と飲み会一緒になるのはゆうに６年ぶり。
そりゃこの送別会への期待感も高まるというわけです。
みながどうか、流行り病などにかからず、
この送別会に無事に参加できますように。
祈るような気持ちでした。
前日、参加者にあてたリマインドメール
みなさま、体調はくずされてませんか！？
明日はどうぞよろしくお願いいたします。
＜下記、地図を見ずにお店に行く方法＞
以下省略
リマインドメールも送り、よしよしと午後の仕事を終え、
いつもの時間の電車に乗って帰宅し、
部屋に入ったとたん･･･
お腹がいっさい減っていないことに気づきます。
あれ？おかしいな？
と少し怪訝に感じていたら、
いきなり強い倦怠感におそわれました。
毎日ではないですが、帰ってから３０～４０分、
ビールを飲みながら絵を描きます。
この日も描くつもりでしたが、気力がない。
リトルとあーちゃんにごめんね、と言いながら、
イヤな予感がしています。
とりあえず、わたしの健康のバロメーターである、
ビールを飲んでみることに（良い子は真似しないでね笑）。
バロメーターは、OUTを出しました。
その後吐き気と下痢がきて、
もう何もせずにただ寝ることに。
「みなさま、体調をくずされていませんか！？」
おまえだよ！😅
目が覚めるたび、体温をはかりましたが、36℃前半で、
熱が上がる気配はなし。
吐き気もおさまり、特に何の問題もなさそうな気がします。
これなら、会社行くのも、送別会行くのも、大丈夫かな？
大丈夫そうだな。
そう思いながら、また再び眠りにつきました。
夢の中で、わたしは同じように、
「行ける、行ける、大丈夫」
と自分を納得させていました。
すると顔のわからない小さな女の子が、
「行ってはいけない」
と、言いました。
え？と小さな彼女を見ると、なおも、
「行ってはいけない」
と言いました。
目が覚めたとき、体温をはかると36℃台だったのですが、
多分リトルであろう「行ってはいけない」を信じることにして、
身体の状態を課長に伝えて、
泣く泣く会社を休んだのでした。
次、昼前に目を覚ましたとき、体温は38℃。
おっと、インフルかコロナか、
症状的にはウイルス性の胃腸炎か･･･
会社行かなくてよかったぁ！
と胸をなでおろしました。
とにかく寝ようと夕方まで寝て、
夕方には、37℃あたりまで下がっていました。
前日お風呂に入っていなかったので我慢できず、
浴室と脱衣所をあっため、お風呂に入り、
あたたかなパジャマに着替え･･･
そこからです。
重たい何かを脱いだような、
すうっと軽やかな気分になりました。
そして、ふと、具合悪くなってから、
ずっと「からだ」を責めていたと気づきます。
なんで今なのよ！？なんでよりによって、今日具合悪くなるのよ！
しつこく、ずっと文句ばかりあびせていたのです。
自分が四六時中、文句ばっかり言われていたとしたら。
おお･･･、耐えられません！
いや、ごめん。
責めてごめんな！
しっかりと丁寧に、からだ（リトル）に謝りました。
体温は36度9分。
それからしばらくして、
noterのお友達、Tさんからメールがきて、
゛たぶんインフルかコロナなんだけど、寝込んでいる”と伝えると、
「しっかりゆっくり休んでください。早く回復するようにと、わたしからも今、お祈りしておきました」
とのお返事が。
Tさんは言い方が悪いかもしれないけれど、人間離れしている感がある。
天女とか巫女さんを思わせる。
神様に近い存在のような雰囲気を醸し出していて、
彼女がお祈りしておきました、
と言ってくれれば、治りそうな気がするのです。
翌朝、目覚めて体温をはかると35度9分。
（わたしの午前中の体温は35℃台です･･･）
平熱に戻り、体調も通常通り。
風邪の症状はなし。
大嫌いな病院に行く必要もなくなりました。
昨日の症状的には、
やはり急性胃腸炎のような気もしますが、
なんとなく、
頭は「送別会に絶対行きたかった」
からだは「行かせたくなかった」
なぜかはまったくわかりませんが、
そんな気も、少ししています。
インフルの猛威は少しおさまったようですが、
まだまだ寒い日は続きます。
ご自愛ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☺