今更ながらで大変申し訳ないですが、 私の記事をいくつかマガジンに追加してくれている方がいます。 そのお礼の仕方が分からず、ここでお礼します。 『ほしの遥華さん』、記事を追加してくれて本当にいつもありがとうございます。 遥華さんの記事をいつも楽しく拝見しています。
「わたしの勉強法」のお題を見てこの記事を見つけた人は 絶対に「え?」と思うだろう。 だけど、今の私があるのは「かめはめ波」のおかげなんです。 仕事とは無関係に思えるこの記事は 職場の人間関係に悩む人のちょっとした参考書として読んでほしくて書きました。 かめはめ波についてのエピソードからお読みください。 面倒な人は次の区切り線まで飛ばしても構いません。 エピソードの後に、私の参考書たるものが書いてあります。 私は高校生の頃から心を病んだので二十歳半ばを過ぎても、社会に
カーテンをお題に三首の短歌を書きました。 一つでも刺さるものがあったら嬉しいです。 秋風がレースカーテンなびいてる心奪った君思い出す 模様替えすると決めたらカーテンを最後に選ぶ彼は写真家 ひまわりが咲いたカーテンが届いた日台風が来て猫ひざに乗る 意味として「えっ?」って思うことあるかもしれないです。 一つでも刺さるもの良きと思う短歌があれば、 スキをください🙇♀️ 意見や感想、何かあればコメント欄にお願いします🙏 ちなみに経験から着想した短歌もあれば、 全く
先シーズンの連続ドラマの『ギークス』を見て「蠍座のブレスレットは復讐を意味する」 とドラマのセリフで知った。 そこで気になってGoogleで、 自分の星座について調べてみた。 私の星座、魚座では受容性が強いと出てくる。 自分ではそんなに自覚してないが、 言われてみれば 誰かの意見に流されやすいのはあるかと思う。 誰かが「Aが素晴らしい」と言っても「Bの方が正しい」 と真逆なことを言われると、どっちに転んでいいか分からなくなる。 その時は一歩立ち止まって考える。 で
インスタグラムで見つけた夜明け前の海の写真。 一度でいいから行ってみたくて、 親に「連れて行って」とおねだりをした。 しかし結局その願いは叶わなかった。 夜明け前の海の写真は 見知らぬ異世界の絵のように見えた。 その写真にまつわる海について知りたくて、 意を決してその写真のアカウントにDMを送った。 すると、 「この海は私の生まれ故郷なんです。 今は都内に住んでいますが、今度の日曜日にそちらへ帰る予定があるので、一緒に行きませんか?」 と言ってきてくれた。
秋になると『君』を探す 普段は読まない小説を 読書の秋のせいか読みたくなる だから今年の秋も恋をする 小説の中に現れる『君』に 筆者のイメージの『君』とは別に 私のイメージで『君』をつくりあげる 実在しない人に恋をする アニメとは違う想像の世界に住む『君』に 去年の『君』は服には疎いけど音楽センスは秀でる 実際に会って話してみたかった そう思わせる人だった 秋になると『君』を探す 秋になると紅葉のように頬は染まる
ハラスメントから始まり最悪の形で会社を辞めた。 それでも私を見捨てずに好きでいてくれる君が 「大丈夫」と言って隣にいてくれたから 新たな道を模索することができた。 だけどある日、 君は交通事故に遭ってしまった。 君を失った喪失感はとても拭いきれない。 職を失った喪失感を埋めてくれた君がいなくなって この喪失感を埋める人はどこにいるのだろう。 私は暗いトンネルの中をとぼとぼと歩いていた。 それでも君の 「新たな道で頑張れよ。応援してる」 このセリフが私を
幸せに区切りの時を告げる時があるように シンデレラのように不幸にも終わりを告げる時がある。 ただ、その不幸の終わりの時を誰が告げるのか それは他の誰でもない、自分だ。 「そんなのあり得ない」 そう思う人も少なくないと思う。 だけど、自分を変えることで不幸は幸福になる。 舞踏会に行こうとしたシンデレラは勇気を出して 前へ進んだ。 継母たちのいじめによってその道は閉ざされる。 しかし、それでも立ち向かおうとした彼女の勇気と 共に暮らす仲間たちへの彼女からの無
季節遅れのタイトルですみません😥 どの短歌も花火に重きを置かず、 霧のようにかすんでいて花火のように儚い想いをテーマにしてます。 あの頃の失恋ソングの「きみ」には私を変えた霧かかる人 「さよなら」もつらくて言えず変顔に夢想に浸りドライブデート 夏ソングといえば「花火」だと言ったあの子の曲は僕には不明 未熟者の短歌ですが、 一首でも読んだ方の心に花火が咲いたら嬉しいです。
一つのイガの中で栗である僕たちは 向かい合わせで住んでいる 与えられた家のようなイガの中で 笑いながら話をしたり どうでもいいケンカをしたり 慰め合ったりした 人間によってイガをむかれたあの日 僕たちは離れ離れになった 「誰かの糧になるなら私たちは生きてきた意味がある。 私は幸せだった。 あなたとの暮らしは私のミネラルだよ」 人間に連れていかれる間際に 君は笑顔でそう告げた 僕は君の言ったあのことを自分の糧に変えて 栗という自分の役目を果たすことを心に決めた
誰でも挫折の一度や二度なんてザラにあると思う。 私は自慢にしたくないくらい、挫折してきた。 いじめられて心を殺され、 失恋して自分の思い上がりに悔いて、 誇りある仕事を奪われ、居場所もなくし、無職に。 そんなことばかりで 涙で広い湖を作り、やるせない気持ちを沈めていた。 そんなことでがあっても私は生きてる。 自分を心配してくれる人がいる。 自分を楽しませる言葉がある。 自分の好きなもので表現して自分を魅せられる。 仕事での失敗も挫折の一つ。 だけど、過去に学んだ
📝小説のラストに短歌あります 君との出会いは海の家だった。 腹を空かせた俺たちは昼食のためにこの海の家に来て、席を探していた。 そんなとき、友達の亮太が君を見つけた。 誰かを待っているのか、 それとも一人で海に来たのか。 理由はわからないが、君は一人だった。 頬に光る何かが見えた。 声をかけようか迷ってるうちに、 一緒にいた女好きの友達の亮太が声をかけた。 君はビクッとする。 君は泣いている。 慌てふためく亮太をどけて、俺は君の頭を撫でた。 君は言う、「怖かったの
友達に裏切られ親とケンカした日の夜。 遺書みたいな手紙を入れたウイスキーの瓶を持って、 全てを投げ出したくなって家を飛び出した。 たどり着いた海の砂浜に、大きな亀が休んでいる。 「竜宮城に連れて行ってなんてことは言わない。 ただ、もし良ければ楽になれる場所を教えて欲しい」 と亀に言ってみた。 でも亀は動かない。 生きているのか急に不安になって声をかけた。 「生きてる?」 亀は少し頭を動かして、こちらを見た。 ボーっとしてるだけだと思い、ちょっと安心した。 いつまで経
嫌なことの積み重ねで心を病んだ十年前。 そのときの心の薬となったのは、 一種のファッション雑誌だった。 non-noとかZipperとかCanCamとか、 さまざまな青文字系や赤文字系のファッション雑誌を 読んできた私にとって、 心の薬となったモード誌だけは 私に知らない世界を見せてくれた。 服の価格とか、似合う似合わないとか、 そんなのはどうでも良くて ただ、その雑誌(ヴォーグとか装苑)に出てくる服は その頃の私にとって、 見ているだけで幸せなアート
私は大きな木の一部の花である。 愛しき者に栄養を与える実をつける花だ。 その者が人でも、動物でも、他の生物でも関係ない。 ただ、花として私があげられるのは、限られてる。 場を盛り上げるとか、花占いに付き合うとか、 花冠として誰かを飾るとか。 だから、私は自分が最期に実をつけ、 誰かの役に立ちたい。 そのために、私は蝶に手伝ってもらう。 ミツバチでも構わないけど、 蝶のように華麗な羽を持つ彼女たちの助けを借りれば 最強の栄養のある実を成せるかもしれないから
新鮮なオレンジの線が顔を出す 夜明け頃には今日も朝キス 挨拶もぎこちなかった君と我 笑いあえてる今を育てる 花となるキミが隣にいることで 丁寧に雨と陽(ひ)を降らせて いくつか書き溜めた短歌から自選した3首です 一つでも、 誰かの心を癒せたらいいなと思います。