![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/172455305/rectangle_large_type_2_efd84d549cc4d2c43e9b28d5dc1160a1.png?width=1200)
Photo by
scarletsage11
待ち剣の壁、突き刺さる剣先と向き合う稽古
バーサスというほどではありませんが……。今日は「待ち剣」について少し語らせてください。
待ち剣とは、自分から打たずに構え、相手の動きに合わせて打突する剣道スタイルのこと。特に跳躍力が衰えた高段者に多く見られます。もちろん、それ自体を否定するつもりはありません。しかし、ひとつだけ言わせてください。
剣先が脇に突き刺さって、痛いんです!
お願いだから、刺さないでくれ〜!
竹刀を抑えたり払ったりすると、「真っ直ぐな剣道をしなさい」なんて言われることもありますが……「ハァ?」となるのが正直なところ。でも、意図はわかります。気当たりを強くし、打突の機会を自分でつくりなさい、ということですよね。
はいはい、頑張りますよ!
そう思いながら、今日も稽古へ。結局のところ、どんな相手とも向き合い、自分の剣道を磨くしかないのですから。
それでは、いってらっしゃい!