稽古をする時間がない一般社会人。単発・不定期の稽古の中で、何を目標に稽古に励めばよいか、私も悩むことがあります。 2013年2月~半年程、とある事情でフランスの道場に通っていた時期がありました。ボンジュールなフランス人が、剣道にどう向き合っているのか、そこから学んだことをご紹介します。 ボンジュールな稽古の流れ19:00 素振り 19:10 黙想、礼、面つけ 19:20~技の練習(切返し・基本技・応じ技) 19:50~地稽古 20:30 黙想、礼 21:00~ビール稽古
ふと昨日、梶谷チャンネルの中国遠征の動画を見て、「足捌き」について思うことがあったので書きます。 剣道の練習環境としては最も、剣道場での稽古が望ましいですが、多くの場合は体育館を代用する場合が多いです。私の通っていたフランスの道場でも、体育館を代用していました。なんだ同じ環境じゃん、と思われるかもしれませんが、床の硬さが全然違います。 日本の体育館の床は、束を立てた2重床となっていることが多いです。それに対して、フランスの体育館は主にバスケットボールでの利用が想定されてお
稽古中に自分の番でないのに竹刀でカチカチ遊んでいるのは野蛮であると、出稽古に来た7段の先生がおっしゃっていた。野蛮=文化・教養の低さを感じさせること。稽古の質を上げるためには、1時間なら1時間、自分の番で無いときも、いつでも気を抜かずに集中することが大事。相手と対峙したらすぐに(形の)構えて、いつでも掛かれる(心の)構えをしたい。
2024.10.26 Sat~2024.10.27 Sun @富山市大山町体育館 中部地区剣道指導者講習会 豊村東盛講師の講話から 抜粋2点 剣道人口の減少が進んでいる。一度始めた子が剣道から離れないようにすることが大事。剣道をしている方で、社会に大きく貢献している立派な方がたくさんいる。国際社会においても、剣道がいかに有利になるか身をもって感じている。 構えの威圧感は、稽古を重ねることのみで体得できる。言語化できない。心を鍛えるのが大事。一昔前は余計な力を抜くために、
昨日の基本技の稽古は、 ・ツキ3本→面 ・面→小手→小手面 ・上段に対する右小手→左小手→右小手 技の起こりを最小限に、かつ打突の軌道を一定にする。ということを意識した流れの練習メニューだった。 しかしながら地稽古では2度、出端小手をいただいた。それだけ手元が立っているということ・・・。頭で分かっていても実際出来ていない。 足を0.5秒早く出し、振りかぶりを0.5秒遅くする意識で改善する。
始まりましたお盆、我が家も9日間の特大連休です。特に遠出をするわけでもなく、4歳と2歳の恐竜たちと、どうやって乗り切ろうかなぁ〜と頭を抱えています。 このままではいかん・・・ダラダラ過ごしてあっという間に休みが過ぎ去ってしまう・・・ということで、目標をたてます。それは 健康で過ごそう 具体的には、快眠・快食・快便。寝る時間、食べる時間は平日の動きを意識して過ごす。食事は不足しがちなビタミンや食物繊維を多めに摂ることを意識する。そして便意を導く!これさえしっかりしておけば
今日もお疲れ様です。今日は小学生〜高校生、帰省中の大学生や社会人など、40名程での稽古でした。突き、上段から片手面、上段に小手、面小手胴、出端技、以上、技の練習。続いて掛かり稽古ののち、休憩を挟んで回り稽古。19:30〜1時間半程度であるが、体力的にossanには辛い。 今日の目標は誰よりも充実した気勢を持つことであったが、気力よりも体力が持たなかった。なので回り稽古の途中で面を外して仕切り直した。仕切り直しの一本目、相手はT前君(活発な高校生)。余計な力が抜けて、足がよく
私は福島県の磐城高校出身で、当時剣道部顧問は原田悟さんの恩師である吉崎勝先生でした。弱小の私たちを何とか勝たせようと、真剣に向き合ってくださいました。なかでも日々の稽古は、時間は長くなかったものの、内容の濃いものでした。磐城高校での稽古が、私の剣道のルーツとなっているわけですが、今一度再確認のために、現在の自分の剣道を見直してみます。 (1)足をつかった剣道・・・試合などの緊張した場面でも足を止めない意識を持っている。 (2)引き技が得意・・・つばぜり合いからの打ち間を意識
ここ最近、剣道系ユーチューバーの層が充実してきています。一昔前はブルーホワイト1強でしたが、最近は梶谷さんや、剣日公式、ゴリ。楽しませていただいています。私は現状、週1回しか稽古ができませんが、動画を見ることで、場所や時間を選ばずイメージトレーニングができます。イメージトレーニングはとても大切です。 例えば発声、私はこれまで「もっと大きな声を出して!」「腹から声を出せ!」と教わり、何となく大き目の声をだして満足していました。それに対してあるYoutuber(梶谷さんか剣日公
平日は仕事、休日は育児、剣道ブランクほぼ1年の31才サラリーマンが、4段受けるってよ。8/4(日)段位審査会まで、道場での稽古はあと3回しかできない。ただ今回どうしても受かりたいので、ほぼ自主練で何とかする!ということで練習メニューを考えてみます。 自主練メニュー 1.ラダートレーニング10m(両足とび×2、片足飛び×2、タカタカ×6) 2.素振り(上下×20、正面×20、小手面×20、踏込左右×20、早×20) 3.剣道形(Youtubeと解説本で、小太刀3本を徹底的に
俗に言う「デジタルデトックス」ですね。今日から始めてみます。というのも、最近だらだらとスマホを眺めている時間が多い気がして、ふとiPhoneのスクリーンタイム機能を見ると、なんと1日の平均で3時間17分!主にポケモンGoとYoutube いくらなんでも使いすぎだろー。。。自分の本来やるべきことと向き合うためにも、今日からスマホを断ちます。 とは言ってもスマホ捨てることはできないので、いくつか自分の中でルールを決めて実行します。 1.帰宅したらまずスマホは玄関に置き、それ
高校時代は地理が好きだった。地図帳や資料集を眺めて「砺波平野か。いつか見てみたいな」「扇状地見てみたいな」とか思っていた。 関東の大学に入り、いよいよ自由の身に。普及しはじめのiPhone4Sの地図アプリを片手に東京を散歩した。地図を読むのは得意だったので、自分の気の向くままに歩いた。家に帰ると、その日歩いた道を地図上で辿り、「こういうルートもあったのか!」「この前歩いたココとココがつながっている!」と考えてニヤニヤする。 また海外旅行のフランスで、TGVの車窓から見渡す
最近3才長女が癇癪を起して止まらず、それに対してイライラしてしまう話。笑 保育園から帰り晩御飯を食べ終わった午後8時頃、これからお風呂に入ろうかというタイミングで癇癪を起すことが多い。 一昨日は、私がおもちゃを片付け始めたら機嫌が悪くなりグズグズに。昨日は思い通りにおんぶしてくれなかったことが発端で、泣き始めた。 「どうしたの?何がしたいの?」と目的を尋ねても聞いてくれない。何を言っても「出来ん」と言い、話を聞いてくれない。放置して離れようとしても酷く泣く。 抱っこし
私が日本で一番好きな場所は、富山県富山市にある、富岩運河環水公園です。理由としては ・芝生が青々とした緑色で、ふかふか ・富山駅から徒歩圏内 ランチをテイクアウトしてピクニックもあり◎ ・遊具はないが、噴水広場あり子供も楽しめる などなど、いろいろありますが、「水面が近い、堤防のない運河ならではの景色が美しい」が一番の理由です。 河川は、水の浸食・運搬によりできるものなので両岸に自然堤防ができるので、遊歩道(堤防の上)と水面の距離はどうしても遠くなってしまいます。 運
剣道をする「目的」について考えてみました。 コミュニ剣ションで仲間をつくりたい これが一番の「目的」です。 福島で生まれ、学生時代を神奈川、半年フランス、就職して東京、そして現在の富山。竹刀と防具袋を共にした甲斐あって、行く先々で剣道仲間に出会えています。 ひとたび剣を交えた相手とは、何となく分かり合えた気がして、その後のコミュニケーションにはさほど困りません。この人はこんな剣道しているからこんな性格かな?とおおよそ想像がつきます。 次はどんな人と出会えるかな?想像
参加者 小中学生25名、高校生3名、社会人6名、先生4名 内容 19:30 正面素振り100本 19:45 黙想、礼 19:50 面打ち、出ばな面、面応じ、切り返し 20:10 地稽古 20:40 掛かり稽古、切り返し 20:50 黙想、礼 発声は、打突のための準備であることに気づいた。発声により一気に息を吐くことで、インナーマッスルを引き締める。そうするといつでも動ける態勢が整う。この一連の動作が「つくり」と言われるものだと体感できた。 次回の稽古では「つくり」を