『箱舟に8時集合!』
おはようございます。
雨の日は、
髪の毛のまとまりが悪くて、ごわごわ。
私は普段、お手入れとかしていないのですが、
やっぱり、しているのとしていないのとは
違うんだろうなと思いつつ、
何もしていない私。
年齢とともに考えていかないといけないことのひとつです。
今日は、読んだ本の紹介。
「箱舟に8時集合!」
作:ウルリヒ・フーブ
絵:イョルク・ミューレ
訳:木本栄
この題をみた時、
「ノアの箱舟」と、「8時だヨ!全員集合」が浮かんできて、
これはおもしろいお話に違いないと思い、
図書館で借りました。
あと、表紙のゆるっとした雰囲気のペンギンに惹かれました。
簡単にお話を。
ペンギン3びき、ケンカをしている最中に白いハトがやってきて、
「地球全体が水に沈む、2匹ずつだけ乗ることができる箱舟に8時集合」と伝えます。
そしてペンギン3匹、ひとりだけ置いておくことはできないと思い、
一匹、こっそりスーツケースに入れて、箱舟へ。
スーツケースの中を怪しまれますが、なんとか箱舟に乗ることができ、
たくさんの動物をのせた箱舟の旅がはじまります。
予想通り、とても楽しいお話でした。
白いハトとペンギンの会話がとにかくおもしろい。
ただおもしろいだけではなく、
深いはなしもさらっと出てきて、
考えさせられることも。
神さまの存在って、
信じる、信じないの世界、
今のままの地球、環境で大丈夫なのか、
本当の愛って。
最後、白いハトが気づいたこと、
ペンギンと白いハトの関係。
真実がどうであろうと、
本人の気持ち、
信じる気持ち、
相手を思う気持ちが
最後は大切になるような気がしました。
今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
今日もよい一日を。
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