思い込みをこわす勇気。
おはようございます。
今日は一日雨予報。
雨の日は、部屋が暗くてどんよりするけど、
こういう日は、あれこれせず家でのんびり過ごす。
1月に放送されていていたのを録画して、
ずっとみれていなかった番組、
「まいにち 養老先生、ときどき…」
やっとみれました。
養老先生のこの番組は、
ねこの「まる」がいる時からみているのですが、
いつもみると、
何事も力を入れ過ぎず、
力を抜いて、
気楽に生きていこうという気持ちに。
養老先生の程よいゆるさ、
言葉がぐっとくる。
一部、書いておきます。
何事もうまくいかないと思わず、
『うまくいかなくて当たり前、
うまくいく方が不思議だと思っていたらいい。
そしたら、うまくいったって喜べる。』
『自然を相手にするときに、
邪魔になるのは 自分の勝手な思い込みである。
思い込みが壊れるのも発見の一つである。
発見とはじつは、常に自分に対する発見なのである。
自分の考えが変わるということは、自分が変わる、
それまでとは違う自分になる、ということである。
極端な場合はそこで「生まれ変わる」。
思い込みが壊れる経験を何度もしていると、
歳をとらない。
そのつど「生まれ変わる」のだから、当然であろう。
私はそう思う。
老人になると頑固になるのは、
思い込みが
ひたすら強くなるからである。
そんな思い込みは、
自分で壊してしまえばいいのである。』
「虫の虫」廣済堂出版 刊
番組内で紹介されていた養老先生のことば。
知ろうとせず、
見ようとしない。
今までの経験から考え、
思い込んでしまうことも。
こうであるべき、
こうしなくてはならないと、
頭が固くなってしまうと、
柔軟に物事を考えるのはむずかしい。
思い込みが、
人を窮屈にさせてしまう。
思い込むことで、
自分を安心させようとしているのかも。
今の私がみるべき番組に、
うまく出会う。
ゆったりとした気持ちで、
今日も一日を過ごそう。
今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
今日もよい一日を。
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