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英語論文は友達!こわくない!

と、三回唱えてください。

…ありがとうございます。これで、きっと友達です。すみません。ただそれだけです。

さて、研究していると「英語論文を読む」という壁にぶち当たることがあるかと思います。やはり世界最大シェア率を誇る英語ですので、最先端の情報を手に入れられるのは、英語で書かれた論文のようにも感じられます。

しかし、英語嫌いな人にとっては、

「ふざけんな!分かるように書いてくれ!」
「誰か、訳してくれ!」
「一文一文、複雑な文法使うなよ!」
「一語一語が難しすぎる!」

と思うでしょう。
でも、読まなきゃいけない。

ポイントを絞って読むと、必要な情報は得られると思うんです。
英語論文(とりわけ、英語教育)の「僕の」読み方を紹介させてください。

Step1 Abstract(要旨)を攻略せよ

まずは、要旨を読んでみましょう。そこにはきっと何を目的に、どういうことをして、大きく何が分かったかが書かれているはずです。
要旨の中で最初の方と最後の方、つまり、研究の目的と結果を読んでみるのはどうでしょう?
そこでピンとくれば、もう少し詳しく読んでみる。ピンと来なかったり、欲しい情報じゃなさそうだったりするときには、今必要な論文ではないと思うので、スキップすると良いんだと思います。

Step2 Discussion(考察)を読み込む!

要旨を読んで、必要そうな情報がある。それが分かったなら、考察を読んでみましょう。
考察のところに必要な情報が入ってるはず!どのアプローチに効果があるのかとか、Factor同士の関連とか…いろいろとまとめられているんですよね。キーワードを絞って、読んでみると意外と必要な情報をピックアップできるはず!

Step3 その分野の必要語彙を習得せよ

ある程度、その分野の論文を集めていると、使われている単語が似通っていることに気づくはず…。つまり、その語彙を蓄積させていけば、あら不思議!その分野の論文がスラスラ読めるようになっちゃうはず!!!

結局のところ、どれだけ語彙があるかが大切なんですね…。覚えるのは大変だと思いますが、短期記憶に留まって、忘れてしまう前に別の論文を読んで再起させ、長期記憶に保存していきましょ!

終わりに

英語ってだけで、遠ざけてしまうのはとても勿体無い!最初は苦しくても、気づけば苦しくなくなってるはず。
まずは、できるところから。一回しか読んじゃだめなんて決まりはないんだから、ボロボロになるまで読み返せばいいじゃない!
修士で使った論文、今でも読んでるよ?その時その時で気づけることが増えていく。

誰だって初めから完璧にできるわけがない!でも、「きっとできる!」と思ってやっていくのは悪いことではないでしょう?


Please enjoy my other post when you have the time🥰

さて、書く書く言っているので、本当に論文一本仕上げないと…。
誰に言われたわけでもないし、やる必要だってないけど、自分でやると決めたことは必ずやり遂げねばね。
英語論文、読むの大変だけど、楽しいよ。結局のところ、コミュニケーションなのよね。文章を通じて、思いを馳せる。これからも僕は会話していきたいと思います。

そんじゃ!Have a good one😘

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