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『不安』を気難しい猫とみて~適応障害改善~#8
この記事では、自分の中の不安やネガティブな感情を気難しい猫に例えて、どんな距離感や接し方をすると気持ちが楽になるか、について整理したいと思います。
基本的に自分のために。
そして、読んでくれた人の、「そっか、それもいいかもな。」につながることも願って。
苦しい思いがわかるからこそ、同じ境遇の人を救いたい
その想いがカタチになったものが、世の中に、投稿されたnoteの中にたくさんある。
自分に合うものを探して、自分のものにしていく。
そうやって、暗闇にはまった自分や誰かを救い上げていくことを繰り返し、みんなが生きやすい社会をみんなでつくっていきたい。
強くなれ 僕の同志よ
「つらく苦しいうつトンネルから脱出できた者として、今なお苦しむ人を救わずにはいられない」
時間はかかるけど、正しい対処をすれば普通に戻れる。そのことを患者本人と、それ以上に、ただ気をもむしかない周囲の人に知ってもらいたい
↑に私は助けられました。
そしてみなさんの記事にも助けられています。
では。
気難しい猫、とたとえるとわかりやすいと思った理由から。
不安やネガティブな感情はなくそうと思えば思うほど膨らんでいく。
気難しい猫って、ちょっと近付いただけで「シャーッ!!!(♯`Д´)」って怒る。
気難しい猫(不安やネガティブな感情)も似ている。
「どうせ私(不安)をどこかに追いやろうとするんでしょ!」
「私(不安)に触らないで!」
暴れるからケージに入れると。
「出せー!」
「閉じ込めるなんてなんてひどいことを!」
的な感じ。
どうすればよいのか。
目線を合わせると気難しい猫(不安)は反応するから、「気にしてないよー」という雰囲気で過ごす。
そして、横にいったら、なにもせずまずは側に座る。
この感覚をつかめるまで繰り返す。たまに「シャーッ!!」ってされたりかっちゃかれたりするけど根気強く繰り返す。
そのうち気難しい猫(不安)が、座った状態で前足を体にしまって警戒解いてくれる。
さらに慣れてきたらたまに撫でてあげる。
ゴロゴロ喉鳴らすようになったらもうこっちのもの。
不安を認めてあげる。
引っ掻き傷でヒリヒリした手も心も、いつかきっと傷が癒える。
その猫(不安)と縁側で日向ぼっこができる日が、いつか必ずくる。