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アイコンタクトの大切さ
ココオル代表(丸田勝也)の中学校の同級生「ゆきわ」です。職業は養護教諭(保健室の先生)です。
私はかなりツンデレな同級生で、丸田くんに好かれたいとまでは思わないけど、嫌われるのは残念だなと思います。
だから時々、丸田くんの人となりを知るためにTwitterをチェックするのですが・・・
丸田くん、生涯独身を貫くことを宣言してるのに、ワンチャンひ孫とか言ってる。
人の価値は見た目ではない、みたいに言っておきながら、次の瞬間、顔採用とか言ってる⬇
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あと、自撮り&顔出し大好きなのに、こんな加工をしている。
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ざっとしか見ないとはいえ、私がそこそこ真面目にアクセスしたところで、丸田くんにとってTwitterはネタなのです。
それはさておき。
年賀状のエピソード
今さらですが、あけましておめでとうございますm(_ _)m
ある年のことです。
年賀状を出さない弟のもとに届いた、
3枚の年賀状。
○結婚しました
○もうすぐ家族が増えます
○赤ちゃんが生まれました
全種類のリア充・・・
それもさておき。
不易(ふえき)と流行
大学生の頃、私たちは、養護教諭に関する講義を担当されていたM先生という教官から
「お世話になった方には、暑中見舞い、お年賀状を」
と指導を受けていました。
それで私は、一緒に働いたことがある大先輩方と年賀状のやりとりが続いていて
「K先生もT先生もお孫さんができてオバアチャンになっているんだなぁ」
と知ります。
またも学生の頃、卒業研究でお世話になっていた現場のS先生が「M先生の良さは、現場に出たらわかる」とおっしゃっていました。S先生も、同じコースの卒業生なのです。S先生は続けます。
「『不易と流行』という言葉があるでしょう。M先生は不易そのものなのよ」
なるほど。確かに、年賀状を出すということ一つとっても、礼儀を尽くしたり、人間関係を大切にしたり、といったことを意識し続けることができます。
養護教諭としては、現段階でメジャーになっている仕事をこなすこと・最新の専門知識を学ぶこと(流行)も大切だけど、他にたくさん、時を超えて変わらず大切なこと(不易)もある。
もうアラフォーの今でも、私はその大切なことをできていなかったりしたのです。
校長からの指摘
学校でケガをして病院受診した子を、迎えに来た母親に引き継ぐ場面にて。
私は滞りなく災害共済給付制度(治療費と見舞金が日本スポーツ振興センターから支払われる)の説明をして書類を渡したのですが、後から校長に
「お母さんの目を見ていなかった」
と注意されました。
アイコンタクトがないと、人は不安になる。そういう対人関係で基本的なことが、私は抜けていたのです。
(もちろん、状況によっては相手が自分とアイコンタクトをしなくてもすむように横並びに座ったりすることもありますし、一概に言える話でもないのですが)
普通にコミュニケーションを取れて、伝えるべきことは伝えたと思っていても、不十分だった。
まして養護教諭の私です。定年間際に私たちと歩んでくださったM先生の穏やかな笑顔を思い出し、反省したのでした。