日本のへそからぶらりたび 海士散歩(あまさんぽ) 東地区編
自転車を漕いでいるとあたり一面は田んぼが広がっている風景が印象的な東地区。海士町に住んでから何度も通った地区。
今回は東地区について紹介していきたいと思う。
海士町・東地区とは
東地区のシンボル・金光寺山頂は海士町の代表的な観光スポット。
海士町のなかで一番水田が多く、稲作が盛んな地域。
かつては行政施設や医療施設、映画館などの娯楽施設、お菓子屋、飲食店、など多くの商店が集まっていたといわれている。
海士町・東地区の散策スポット
東神社
【主祭神】
須佐能男命 菅函相
【年中行事】
例祭:7 月 20 日、21 日。祭典が実施されたのちに直会が行われる。通常 は神事のみが行われるが、4 年に 1 度大祭を行う。道中神楽(先祓い、後祓い、獅子舞、楽師、神輿)が行われる。
金光寺
宗派:真言宗 国分寺派
本尊:大日如来
金光寺がある金光寺山は海士町第一の展望地で後鳥羽上皇も登山をされたといわれている。
小野篁の伝説地で、小野篁が刻んだと伝えられる木像があるといわれている。
縁起書によると、小野篁が建てたいわれている。
筆者が選ぶ海士町・東地区イチオシ風景
海士町・東地区を散策してみて
東地区を散策してみて印象に残ったのが、かつては商店街だったのを感じさせる街並みが見られたところ。石州瓦の民家が密集している街並みも個人的には好みだ。
金光寺の荘厳な雰囲気も忘れられない。
アヅマ堂の揚げドーナツも表面のカリカリ、中の柔らかい生地の食感も頭から離れないくらい美味しいかった。島でもドーナツを食べれる喜びを感じた。