放課後問題
子供たちが学校から帰った後のことで、悩まれている方も多いかと思います。
1人で帰宅やお留守番が難しい場合は、学童や習い事など、保護者の方の目の届かないところで、過ごすことに不安をもたれるかたも多いかもしれません。
特に特別支援学級や支援が必要な子供たちにとって、自ら帰宅し、家に入り、何事もなく家で過ごすことが難しい場合があります。
学校が家の近くにあればまだよいのですが、家の近所に特別支援学級がなく、学区外から通学することも少なくないと思うので、心配は大きくなると思います。
現に、通常学級の中で、学習や生活についていくことができず、特別支援学級に転学したくても、預かりや送迎などの放課後問題などから、転学がてきないでいる子供たちもいます。
それぐらい、支援が必要な子供たちにとって、放課後にどのように安全に過ごすかを考えることはとても重要なことだと思います。
そのような中、特別支援学級の子供とたちが多く利用しているのが放課後デイサービスかと思います。
子供たち一人一人の状況に合わせて目標を立て、自立や集団生活、中には学習支援など、様々な側面からサポートとしてくださっています。
放課後デイサービスの中には、学校に迎えにきてくれて、その後お家まで送り届けてくださるところもあります。
保護者の方にとって、とてもありがたいですよね。
しかし、放課後デイサービスも人気でなかなか入ることができなかったり、順番待ちになったりと、スムーズに話を進めることができないこともあるそうです。
以前、特別支援の研修のときに、放課後支援についてどのようなお話を進めているのかお聞きしたことがあるのですが、
特別支援なので、自治体の教育相談窓口に話をしてもよいのですが、それよりも子育て支援の福祉の方に話をした方がスムーズなんだそうです。
また、私個人の考えでもあるのですが、同じ特別支援学級に通わせている保護者の方に相談すると、丁寧に教えていただけることが多いと思います。
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