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名刺代わりの小説10選

ほんとうは違う題材で一本書こうと思っていた中で、みんなのフォトギャラリーに画像探しに行ったら「本の虫」さんのこのイラストに出会いました。このイラスト、タイトルが「名刺代わりの小説10選」。なにそれおもしろそう!と影響されまして、今日はこのタイトルでテキスト打とうと思います。(本の虫さんありがとうございます!)

小説にドはまりしたのは今から6年くらい前のこと。
ちょうど仕事がめちゃ忙しくて家庭も多忙だったので、何か落ち着けるものをやらなければ、と思い意識的に読書の時間を設けていました。本といってもいろんなジャンルがある中で、小説は特別。物語の中に入りこむことができるので、没入感を得たいときにはとても効果のあるジャンルだと思っています。感動したり怒りを覚えたり、やるせない気持ちになったりと、情感が動くのも小説のいいところ。忙しいときほど情感が動く時間を作らなければと思っているので、何かあるとすぐ小説の世界に逃げ込む私です。

当時「ブクログ」を開設して読んだものを片っ端から記録、同時に感想も投稿するというのをやっていました。月10冊以上読むのも普通で、文字通り ”むさぼるように” 読んでいた記憶があります。
そのあとしばらくはビジネス書・デザイン書にはまったので本を読むというよりは勉強するほうに傾いていた感じですが、最近また興味が小説に戻ってきました。

さぁとにかく「名刺代わりの小説10選」、やってみましょう。


1  タイトルがいい。自分が言いそう笑


2  だいぶ重たい話なのに読まなきゃと思わされる


3  ことばの力を信じられるようになった一冊


4  政治の話に興味が持てるようになりないならこれ


5  医療ミステリ難しいけど絶対ハマる


6  恩田陸さん天才だと思ったきっかけこれ


7  恋愛ものは苦手なのに引き込まれた


8  ドラマ化もされたかな?


9  怖くなるくら事実に忠実にストーリーが進む


10  2020年本屋大賞受賞。不思議な人間関係を描く


えー、10冊むずっっ!!!!!

迷いすぎるので、以下ルールに則って選定しています。

  • ブクログ記録の中で「★★★★★」の最高評価をつけた約120冊から選定

  • 1著作者1作品

  • 購入して持っているものから選定

  • ブクログの自分の感想を手掛かりに、当時本気で情感が動かされたであろうものに絞る

これおもしろいですね。
趣味嗜好がわかりやすく表れる。
私はお仕事小説と医療系とミステリが特に好きですね。このミス大賞なんかは本屋で見かけると思わず買ってしまいます。そういえばこないだ「紀伊国屋書店全店第一位!!」のポップみて即買いしてしまった『さくらのまち』もよかったな。忘れないうちにブクログ記録しておこう。



番外編

仕事がいやになっていた若いころにとても影響を受けた本。
仕事とはなんのためにやるのか、どう生きたらいいのか、そういうことが知りたくて買ったものです。ビジネス書を読む人からしたら特に真新しいことはないかもしれないけれど、当時仕事を始めたペーペーの私には刺さった。

結局組織人の幸せは、良き先輩や上司に恵まれる事。この本に出てくる「やってみることに失敗はない」というフレーズは、自分が生きていく上での軸になりました。迷っている後輩を見るとこの言葉を渡してあげたくなりますね。


さて、私の「名刺変わりの小説10選」終了です!
自分とはこういうのが好きな人間なんだとわかっておもしろかった。
本好きの皆様、あなたもぜひ。

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