2023/07/30更新
はじめに断っておくと、10冊を選ぶことはまだできていません。
ジャンルを横断して今でも手元に置いておきたい、人に薦めるならまずはこれからという本を厳選しました。
中島敦「山月記」
同書に収録されている「名人伝」「弟子」「李陵」も名作です。
朝井リョウ「正欲」
多様性とな何か、考え続けるきっかけになった一冊。
この本と出会えたことがきっかけで、以前よりも他人に対して寛容な自分になれた気がします。
夕木春央「方舟」
2023年に読んだ中で一番よかったミステリー。
多くは語らないのでとりあえず一旦読んでほしい。
村田沙耶香「コンビニ人間」
純文学というジャンルを意識するきっかけになった一冊。
森博嗣「すべてがFになる」
天才と天才との掛け合いが含蓄深い、理系ミステリーの傑作。
乾くるみ「イニシエーションラブ」
この本を読んで、どんでん返し中毒になりました。
平野啓一郎「マチネの終わりに」
平野啓一郎を読んだことがない人にはまずはこれから薦めたい。
中村文則「何もかも憂鬱な夜に」
生きることが嫌になったときに読み返す一冊。