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黒猫豆花店主の妻🐈‍⬛ サラリーマンだった夫が豆花屋になると言い出した!夫が脱サラして台湾スイーツ豆花カフェを開業しました。その経緯を私の目線で綴ってみます。

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黒猫豆花店主の妻🐈‍⬛ サラリーマンだった夫が豆花屋になると言い出した!夫が脱サラして台湾スイーツ豆花カフェを開業しました。その経緯を私の目線で綴ってみます。

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1.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

私にとっては2回目の結婚。東日本大震災があって、色々と、色々とあって、結婚して家を建てた。立派なガレージ付き。ガレージの入り口には釣り竿立てをDIY。 私は庭にハーブと野菜を色々と植えてイングリッシュガーデンを夢見ていました。 夫は元々出張が多く、国内と、たまにアジア圏に数週間単位で出かけます。

    • 11.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

      この頃、コロナ禍になります。台湾に出張していた旦那は日本に帰国出来なくなります。一度帰国したら次いつ台湾に入れるかわからないので会社がビザをどんどん延長します。結果的に半年帰って来ませんでした。 そして台湾はコロナに対する防疫が完璧だったため、逆に外出がそこまで厳しくもなく、豆花食べ歩きがどんどん加速します。コロナ禍で帰国出来ず、本業の仕事も大変な中、頑張れたのは豆花のおかげだったんだと思います。コロナ禍、一度帰国しますが、すぐに台湾に行きます。。2週間ホテルに缶詰にされてか

      • 10.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

        台南の師匠の店で修行できることになり、インスタのフォロワーさんも増えてきたので、夫が仕事を辞めて豆花屋になりたい気持ちが高まっていきます。私は不安しかありませんが、ちょっと楽しそうに台湾に旅立つ夫を見ていると頭ごなしにダメとも言えず。。 子育てはすでに終えていたし、夫の子は作れなかったという罪悪感もあり、最悪は私が扶養するか。。という覚悟もしつつ、最低でも豆花屋さん100軒食べ歩いてから考えようと言いました。 出張で行っている限り、豆花屋を巡れるのは週末のみ。2〜3年でそれく

        • 9.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          フレンドリーで日本語ができる台南で1番美味しいと思える豆花屋の店主さんに、思い切って豆花作りを教えてほしいと伝えたら、あっさりとOKの返事をいただきました!美味しい豆花を再現したいけどなかなか成功しないことを話したらぜひ!と快諾してくれたのです!トントン拍子に話しが進んで、台南滞在時の日曜日の朝に修行として通うことになりました。 初めての修行の日は店主さんが豆乳を絞って豆花を作っていく過程を見学させてもらいました。 この日から店主さんを師匠と呼ぶことにしました。

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        1.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          8.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          台南で、とても美味しい豆花を食べて、そのお店の店主さんが日本語を話せたことによって、夫は豆花作りを教えてもらえないかと考えるようになりました。 日本に帰国して、自分で豆花を作ってみたりもしたのですが、お豆腐とは違うふるふると柔らかくなめらかな食感はどうしても再現出来ませんでした。。 夫は当時は出張で台湾に行きっていましたが、1番の拠点は新竹だったので、好きなタイミングで台南に行ける環境ではありません。 また韓国出張もあって、台南のそのお店に次に行けたのは1か月以上経ってからで

          8.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          7.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          毎回出張で日本を離れる時は本当に憂鬱そうでした。。 でも、豆花食べ歩きを始めてからは、フォロワーさんが待っていることもあり、仕事の合間に豆花屋さんに行きつつ、台湾らしい景色の写真を撮ったりするようになり、少し仕事の愚痴が減ったような気がします。。日本の豆花屋さんで何店舗か食べた後、台湾の豆花を食べてみると、やっぱり台湾の方が美味しい。。そんな想いを抱きながら、台南で運命的な出会いをします。。 駅からは少し離れた場所にあるその豆花屋さんは、日本語が話せる日本が好きな、とても優し

          7.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          6.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          台湾には、日本のカフェ以上に豆花屋さんがたくさんあります。夫の台湾出張は、台北ではなく、新竹が基本でした。 新竹で何軒か豆花屋さんに行ってみると、お店によって豆花自体の味や、シロップ、トッピングが様々で面白いなと思ったそう。。 新竹滞在中は、台北に足を伸ばしたり、台中と台南に滞在することもあったので、滞在先で豆花屋さんを見つけて食べ歩くのが、だんだん楽しみになります。 せっかくだから食べ歩きをSNS投稿してみたら?と勧めました。 縁のなかったSNSですが、インスタで、食べた豆

          6.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          5.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          台湾旅行中にも次の台湾出張のために台湾のホテル予約をする夫。台湾旅行直後またすぐ仕事で台湾へ。 しばらくして、めちゃくちゃ美味しい豆花を食べたとLINEが!! この豆花が美味し過ぎて、夫の豆花食べ歩きが始まります!! 元々かき氷やアイスが大好きで、よく食べていたのですが、豆花の優しい甘さやつるんとした喉越しに衝撃が走ったそうです‼️

          5.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          4.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          初めての海外旅行で、飛行機はドキドキでしたが、台湾慣れしている夫が一緒なので不安はあまりありません。 私が初めてで嫌にならないようにと、比較的良いホテルを予約してくれました。ホテルのスタッフが本当に優しくて、おかげで私は台湾が大好きに!! 実は夫にお気に入りの牛肉麺屋さんがあることや、ドリンクスタンドのお茶がめちゃくちゃ美味しいことを知りました。私が台北に行くと決めてから、あまり台北を知らない夫は、有名観光地を下見しておいてくれたことも知りました。 そしてこの旅行で、初めて豆

          4.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          3.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          結婚して4年。今度は私が転勤することに!!娘が東京に就職するタイミングだったので承諾。運命の地、川崎市へ! 夫は国内出張よりも台湾への出張が多くなり、家に帰るどころか、日本にいることが少なくなっていました。家に帰っても私はいないし、台湾出張の仕事内容が時に過酷で、退職を口にするように。。。台湾では、食欲も落ちてしまっている様子。。。 飛行機が大嫌いなので海外出張を断り続けてきた私ですが、夫に「一度台湾来ない?」と言われ、50歳になって初めて、一大決心でパスポートを取得!!20

          3.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          2.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜

          夫にとっては初めての結婚で、土地を探してハウスメーカーを吟味して、間取りを決めてガレージ死守して家が建ったばかり。それなのに出張続きでなかなか新居に居られない。。出張のために車で駅まで送る時はいつもため息。。特に海外は3週間帰れないので憂鬱そうでした。 私はいつも、「台湾なんて南国で楽しそうやん!次もまたパイナップルケーキ買ってきてね!」と見送るのでした。

          2.夫が豆花屋になると言い出した!〜夫の脱サラを結果後押ししてしまった物語〜