見出し画像

私は許されない側の人間である

今の私のベースになっている考えが幾つかある。

①許されない側の人間である

②新しい環境では先ず最初にいじめられる(可能性が高い)

③自分は"じゃない方"である

④自分がされて嫌なことは相手にしない

以上のそれぞれについて記していこうと思う。


まず【許される側】と【許されない側】、
この人種とも言える差である。

世の中には同じことをしても笑って許される側と、厳しく叱られて許されない側の人間に分かれると思っている。

例えば日常の中の些細な話ではあるが、食卓を家族で囲んでいる。
冷蔵庫にお茶の入ったボトルが置いてある。

これを近くに立っていた人に取って、とお願いすると許される人と、そんなの自分で取りなさい!と許されない人との間に差が生まれる。
例えば兄弟、例えば亭主関白のような人。

上司部下であれば、上司が雑にものを片付ける人だとする。
それを部下はいつもせっせと元の場所に戻すとする。
しかし上司は自分が違う場所に置いたにも関わらず、部下を責める。
自分のことを棚に上げる、と言うが、正しく自分を許される側と認識している人のそれだ。

その人によってルールや認知、常識、基準が不平等に変わること。
それが私にとって大嫌いな性分だ。

嫌いだが、自らを許されない側だと認識しておくことで予防線は張ることができる。
私が同じことをしたらどうせ嫌味を言われてしまうのだから、完璧に自分でやりきろうと。

こうしてなんでも自分で背負い込もうとするアダルトチルドレンが成長していく訳である。

勿論自分が人にされて嫌なことなので、私は全人類できる限り平等に対応したいと思っている。
結果、社会人生活の方が、学生時代の友人関係よりフラットで生きやすくは感じている。
その分友人関係は専らシャープになったけれども。

それでも満足できているのは家族という存在と、大切なパートナーの存在があってこそだ。

感謝しても仕切れない恩がそこにはある。


あまりにつらつらと書きすぎた為②からは次回へ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?