応援の仕方は人それぞれ
1月3日。SKY-HIのインスタライブを見た。
https://www.instagram.com/reel/DEXZ_nMPrhT/?igsh=NGg2aGJwcGFxNnZl
そこでは近況やNoNoGirlsについての話の他に、アーティストの色々な応援の仕方を話していた。
私はその話を聞いて、BMSGのすごさと社長の考え方の柔軟さに感動した。
ライブや音楽フェスに行くこと、CDやDVD、グッズを買うこと、映画や配信を見ること、ファンクラブに入ること。
私はお金を使うことが応援のすべてだと思い込んでいた。
けどYoutubeを見ることも、ストリーミングで音楽を聴くことも、SNSにいいねやコメントをすることも、応援の一部であることに改めて気が付いた。
もちろん、推しにたくさんお金を使いたい。好きなアーティスト、会社、音楽にお金を出したい。
出来ることなら開催するライブすべて行きたいし、いろんな種類のグッズも買いたいし、他のアーティストのライブも見に行きたい。
そのためにおしゃれもしたいし、美容にも力を入れたい。美しくなりたい。
しかし、自分の生活が苦しくなるほど使ってしまっては本末転倒であると思う。まさしく今、私はそういった状況なのである…汗）
（生活できなくなるほどではないが生活費を切り崩して推し活をしている）
また地方に住んでいるということもあり、ライブが近くで開催されない限り必ず遠征費がかかってしまう。
学生の私からすると結構な額になるのだ。
また、SNSにはたくさんのライブやフェスへ行っている人の参戦歴やライブレポートなどが流れてくる。
共有していただけるのはありがたいことだし、自分が参戦した公演はじめ、そのほかのものも読むことが出来るから自分も行った気になれる。
けどやっぱりそこに自分が行けないことが悔しいし、楽しそうな姿を見て勝手に自分と比べて落ち込んでしまう。
沢山ライブに行っているほうが、
沢山グッズを買っているほうが、
沢山お金を使っているほうが、そうでないほうに比べて、
「好きの気持ちが強い」「ファンとしてのランクが高い」と勝手に思っていた。
もちろんそのような考えの人たちも一定数はいるだろう。
けど好きの度合いも、応援の仕方は人それぞれなのだ。
「わたしのほうがこのアーティストのこと好きだからあなたより勝ち！」
とはならない。というかなりたくないし間違っていると思う。
それって依存だよなって。
様々な応援の仕方を肯定してくれる社長でよかった。
BMSGと特大ハグをしたい。握手したいです。
本当に音楽業界を変えるきっかけをくれてありがとうSKY-HI。
私は周りの皆ほどライブには行けないかもしれない。
グッズも買えないかもしれない。
けど皆と同じくらいにBMSGが大好き。
これからは自分らしく応援していくし、世界に連れて行ってもらう。
最後にBMSGCEO、SKY-HIの言葉をインスタライブより抜粋して。
「アーティストも、ファンの皆さんも、スタッフの皆も、在りたい自分であられる。そしてその先に皆で幸せになれるっていうのを一緒に作りたいなって思っているので、みんなで幸せになりましょう。」