平凡な雨の一日
特になんということもない平凡な一日。
曇りと雨の間の天気。秋の空。空は重く曇って、ときおりしとしとと雨が降る。こんな雨の日、嫌いじゃない。
ちょっと気圧の低い日。なんだか眠たい日。三男は案の定今日は不登校。ちょっと風邪気味だし学校でなんか嫌なこともあったみたい。私は今日は在宅仕事で、会社の振り込み予約と先月今月の伝票の処理をする日だったし、明日は予定があって休まれると困るのでちょうどよかったかもしれない。一緒にまったりと過ごす。
午前中は三男のiPadとゲーム機は禁止にする。私はダイニングテーブルいっぱいに領収書などを広げて作業。お供は、熱く淹れたかりがね茶をサーモスのポットに入れて。三男は学校のタブレットの計算や英語のアプリをすることにしたみたい。もうすぐ決算だから今日の作業はある程度終えておきたい。三男のプラスアルファの勉強は今日はいいや。あとで塾の宿題もやりなね、と声をかける。
一通り終わって、疲れたなと思って、そういえば三男いるから、と休憩に三男の頭の匂いを嗅いでわしゃわしゃと撫でさせてもらう。あれよね、猫がいたら撫でてほっこりするときの気持ちに似てるって思いながらいい匂いって呟く。ああ、可愛い、幸せ。
お昼は、カップヌードルとわかめおにぎりとウィンナーの偏食三男のリクエストご飯。私は白菜と海老の水餃子のひとり鍋が余ったものにゆで卵とマルタイラーメンを入れて食べた。
午後にジムに行くのはやめにした。少し開けた窓から湿った涼しい風。右肩の凝り、まぶたの重さ。パソコン入力は来週に延期してソファでうとうとする。塾の宿題をやってる三男からたまに、教えて、と言われてちょっと教えてさらっと終わり。ふたりで休憩。
平凡で平和な一日。