外壁の穴の応急処置してきたけど、ブチルゴムテープがすごかった
事務所の外壁の空いてしまった穴にね、ブルーシートを貼ってきたんですけどね。
ブチルゴムテープすごい!
この記事に載せたテープより幅広でもうちょっと安いテープを見つけてそれにしたんです。まずは安くやってみて無理なら高いものに変更しようと思って。
私、ブルーシートの青色があまり好みでないので、ユタカメイクのグリーンシートにしてみた。これ好きで何枚も持ってるの。プールに行くときとかに使ってる。
ニトムズ プロセルフ 防水アルミテープのクチコミを丹念に読めば、粘着力がすごく、いったんどこかにつくと剥がれない、手が汚くなる、手袋したほうが良いなどが抽出できる。切るときのハサミは? くっついて大変だったみたいなクチコミはなく、普通のハサミでいいんだろうか……? まあいいか。普通のハサミで行く。
アルミテープの本体には、布製の手袋をしてくださいと書いてある。庭の雑草を抜くため何年か前にホームセンターで購入した園芸用のゴム手袋がピッタリしてて尚且つほどよくボロいのでそれを準備した。いざとなったら処分である。
夢中になってたので写真は撮ってないんだけど。
外壁の穴以外のところも詳細に見てみたら、まず窓枠の金属が歪んでいてそのすぐ下の壁との間に隙間ができていたのね。たぶんそこから雨水が染み込んで、中の木組みの地面に近いところが湿って腐ってボロボロになる→コンクリートの外壁が支えを失ってひび割れ→一部が剥がれ落ちた。
周辺の壁もひび割れて隙間空いてる……。と、とりあえず応急処置だわ。
窓枠の下から足元まで約150センチくらいかな? グリーンシートをちょうどいい大きさに切り取る。幅はひび割れを覆うくらい。
防水アルミテープは裏側に剥離紙が付いていて、普通のハサミでいい大きさに切るの何も問題なかった。剥離紙を外すのは慎重にしないと紙が薄く残ることがある。うっかりテープ同士がくっつくと非常に取りにくく汚くなる。初めの方でどっちもやっちまった。深呼吸して、慎重に慎重に。
いきなり長く切るのは危険なので小分けに切って貼り付けていく。窓枠の下の隙間にグリーンシートを差し込んでいって小さく切ったアルミテープでまずは1箇所貼り付ける。このテープの粘着力予想以上。これは、ちょっとやそっとじゃ剥がれないわ。
窓枠とグリーンシートをぴったりくっつけるように貼っていく。次は右横をひび割れを隠すように上から下へ縦に貼る。テープへの雨水の染み込みを防ぐためには下から貼っていく方がいいみたいなんだけどきっと歪むから諦めた。左横も同じく。たまに斜めにくっついちゃって、ああ……ってなるけどいったん貼ったものはもう剥がせる気がしない。素人のDIYだからしょうがない、と黙々と貼っていく。本職の人が見たら目を剥くような仕上がりだろうけど、私は満足。なんかやり切った感ある。
いちばん下は地面に接してて、貼るのはやめておいた。雨は、まあだいぶ防げるでしょ。
テープは50センチほど余った。すぐ近くの壁にうっすらひび割れ補修した跡を発見。きっと先代の社長が手入れしてたんだ。先代が認知症になった頃から早10年。お元気だったらこんなに壁が崩れる前に気づいて軽微な補修で済んでたのかもな。ちょっと寂しく見つめる。
先代が補修していた部分に、残ったテープを補強として綺麗に貼って終わりにした。
3年ぐらい持ってくれたりしないだろうか。さすがに無理か。できたら1年持ってくれると嬉しい。