【詩】いちぶん
この道の
ずっと先にある景色を
私は知らない
行こうと思えば
行けるのかもしれない
手を伸ばせば
そこに咲く花に
届くのかもしれない
「 そうかもしれない。」
その一文を
頭の中で繰り返しながら
私は
今日も
ここで歩みを止めて
ただ ひとり
空を見てた
やっとこさ
秋風を感じています。
いつものルーティンに
家族の移動等がプラスされ
更に慌ただしいこの頃ですが
作業中に流れた汗に
ひんやりとした風を感じると
ほっとすると同時に
少し切なさを覚えます。
今年も過ぎてゆくんだなぁ…と。
心がちぎれる様な
悲しい別れもあったけれど
心躍る様な素敵な出会いもあった。
私の人生の道の先は
まだまだ見えないけれど
ゆっくり歩いて行こう。
そう
私のペースで…。
お読みくださり
ありがとうございました。
良い週末をお過ごし下さいね。