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【詩】溶けてゆく

なんにも考えないで

投げた言葉のボール

あなたは

さらっと

キャッチしてくれました

やがて

ふわっと帰ってくる

優しい速度のボール

自然と動いた私の体が

キャッチしてた

他愛のない言葉が
詰まったボールの中心に

互いを思いやる言葉が
溢れてて

このまま終わらないで

もっと

ずっと

あなたと繋がってたい

こころが

ふわふわになって

あの青空に溶けてゆく

悲しさや
寂しさも

消えてゆく

あなただけ

こんな気持ちに
させてくれたのは

明るく笑い飛ばす

あなただけでした








言葉の中に思いやりを込めて
相手の事も考えて投げると
また、こだまする様に
ふわっと優しく帰ってくる。

それが、時に上手くいかず
もう、投げたくない・受け取りたくない
…と、怖くなってしまう時もある。

そんな日々を繰り返しながら
最適なキャッチボールのパートナーを
見つけるのかもしれません。


お読みくださり
ありがとうございました。



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